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京都大学の山中教授によるIPS細胞の特許がEUで認められたとの報道がある。一件、おめでたいもののように見えるが、実態は驚くべきものなのだ。
IPS細胞については開発の段階から科学技術振興機構という独法を通じて巨額の税金が補助金として流されている。ここでの仕組みは本当にふざけたものである。IPS細胞以外にも多数の研究に税金から補助金名目で税金がばら撒かれている。そして特許などが取得できた場合、税金が使われたにもかかわらず、その利益は全て開発者と科学技術振興機構が受け取る形になっている。なんのことはない、税金を使って開発者と官僚たちに金が流れる仕組みとなっているのである。何のために税金が補助金として、これらの研究に使われるのかを誰もチェックさえしていない。これがこの国の文科省が主体で行っている科学技術振興という政策の正体なのである。その総額は年間で3兆円にもなっている。
一体、このように何も国民に還元されないものがなぜ「ばら撒き」と非難されず、子ども手当や高速無料化がばら撒きと非難されるのであろうか。国民は良く考えたほうがいい。
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