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2011/07/11 22:00
昨日の昼の番組に自民党の石破政調会長が出て、今後の菅首相への自民党の対応の可能性について述べていた。石破氏は内閣不信任案の再提出が可能であるとの論理的根拠があると説明した。その理由は、前回の不信任案のときとは、内閣の陣容及び内容が変わったことを強調した。特に内閣の目玉であった復興大臣のごたごた、原発再開における内閣不一致などを挙げた。これにより、菅首相が辞任の条件に挙げた法案が通っても居座るなら、内閣不信任案の再提出はありえると述べた。
さらに石破氏は、菅首相は解散はないと言ったが、菅首相に限っては、その言葉を全く信じてはいけないと述べた。
上記は、自民党の菅首相の辞任への対応であるが、民主党の中では前原氏が外国人献金問題のほとぼりも冷めてきたのか、水面下で動き出した。特に、菅首相に退陣をせまるため、民主党の代表経験者が連携して早期退陣を図る構想を、鳩山氏にまず打診したと報道されている http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011070800786。
この発案者は、京セラの会長、現日本航空会長の稲盛氏ということで、小沢氏も関係しているかもしれないということである。こんな裏の話が、表のマスコミに出てくること自体が、菅首相への牽制と前原氏自身のアッピールと思われる。こんな裏話が菅の耳に入ったからには、菅の性格から前代表たち全員で「降りろ」と脅しても無駄である。
前原氏は小沢氏の誕生会にも出席し、ポスト菅に向けて精力的に活動している。また、前原氏は9日から超党派の「新世紀の安全保障体制を確立する議員の会」で沖縄県を訪問して、普天間基地の辺野古への移転の活動を進めている。同席した自民党の中谷元・元防衛庁長官は「菅政権は一日も早く終わってほしい。震災復興や安全保障など国の岐路に関わる問題を大連立政権で片付け、次のステージに進むべきだ」と述べ、次期首相は前原氏と持ち上げている。
このブログで何回か前原氏をとり挙げているが、前原氏は口先番長で、今まで、偽メール問題、八ツ場ダム問題、日航問題、高速道路問題、中国漁船船長問題、外国人献金問題など、挙げたらきりがないぐらい途中半端で結果的に投げ出している。こういう口先番長が、今の日本の首相になるのは、余りに頼りない。
民主党の次期代表についての世論調査では、前原氏が10%で次が枝野ということで、この民主党も終わっている。なぜ小沢氏が出てこないのか不思議である。アンケートで小沢氏の名前を選択肢に挙げていなのではないか。
前原氏の世代に代表が移れば、小沢氏の出番はなくなる。今の民主党の泥船と共に沈んでいくなら、新党という新しい船で船出し政権再編の目になった方が首相の芽の可能性が余程高い。
今、小沢氏は混沌とした状態を眺めつつ、虎視眈々と爪を研いでいるのではないだろうか。
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