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節電ファシズムが始まった
<< 作成日時 : 2011/06/10 19:38 >>
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体のあちこちが痛む。死ぬのだろうか。とりあえず遺言はこちら。
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アンドレ・ルロワ=グーラン(安藤礼二はこの人から名前を取ったのだろうか)『世界の根源』を読んでいたら、彼はドゴン族研究のグリオールにやや批判的で、直接きつい言葉を吐いたりしたらしい。《驚くべき人物であると思われるオゴテムメーリについては真面目に評価しておりますし、ドゴン族が複雑な神話をもっているということも、当然ありうる話と考えております。でも、完全に誠実な調査者と、やはり誠実で非常に知的でもある情報提供者との間に何が起こりうるか、想像してみて下さい。仮りに調査者が情報提要者に対し、しかじかの祭儀の存在理由について説明を求めたとします。その際、後者が即座に答えられるようなことは滅多にあるものではないのです。そこで彼はほんのちょっと、あるいは一年間かけて考え、ふつうは最も正統的と思われる説明を見つけ、調査者に伝えます。》 グーランはそれ以上のことは語っていないけれど、これを読むかぎり、彼はグリオールの描きだしたドゴン族の長老オゴテメリをいささか粉飾された存在と捉えていたようだ。カスタネダの書いた先住民呪術師ドンファンは完全に虚構の人物だったそうだが。
赤川次郎が朝日新聞で、はじめて前進座を観た、と書いていて、ちょと意外な気がした。
かつて坪内祐三が『靖国』で、前進座の下手な芝居を観た、とか書いていて、小谷野敦は、前進座は松竹にくらべて落ちるとの偏見があるのではないかと批判していた。坪内の師匠にあたる福田恒存は『私の演劇白書』で前進座を批判している。福田は具体的に河原崎長十郎の演技などを批評していたはずだが、坪内はそれを読んで、前進座は歌舞伎とも新劇ともつかない中途半端な左翼劇団という先入観を刷りこまれてしまったのではないだろうか。
赤川次郎も梅雀がいるあいだに観ておけばよかったのにな。
歌舞伎役者がやるのが歌舞伎なんだ、と染五郎かだれかが言っていたけれども、そうゆう考えこそが歌舞伎をダメにしているのではないか。海老蔵なぞ戸塚ヨットスクールに入れればよいのだ。
ところでそろそろ節電ファシズムが到来しつつあるようだ。自販機業界などもう「どこそこはまだ節電してない」というクレーム合戦が始まっているらしい。まあ俺もパチンコ屋などは昔ながらの手打ち式に戻したらいいと思うけど。
節電を主張する人人が、原発を廃止し、諫早を開門し、開発をやめ、人口を減らし、経済成長をおさえ、変革を求めるというのなら話も分かるが、原発推進の経済成長論者こそが環境保護論者を抑圧するために脅迫的に節電を主導しているのではないだろうか。やはりこの国は間違った方向に進んでいる。自民か民主かという二者選択しかみえなくなってしまった愚民が悪いのだ。
バカが多すぎ、腹が立つ。
正義を守れるのは、広瀬隆だけだ。
(新世紀人コメント)
腹立てるだけ損だベ。馬鹿ではなく素直な人が多いと言うことだべな。
悪人が未だに多いと言うべきだろな。
糟塵部落は悪人寄場だわな。
愚民(良民)は悪くはないな。
暑いから冷房を落とした電車に乗ると乗客の体臭が去年よりも臭くって困るな。
それで腹も立つわな。
怒りは経済産業省と電力業界に向けようよな。
”節電”も「やらせメール」と同じで”贋物”だ。
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