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http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0710/gen_110710_8204588450.html
日刊ゲンダイ2011年7月7日掲載
日刊ゲンダイ7月10日(日)10時0分
イイ気なもんだ 小沢事件主導した 大鶴元特捜部長 転職!?
どこまで暴走するのか——。東京地裁が供述調書を大量却下した「陸山会事件」を主導した“暴走検察”A級戦犯のひとり、大鶴基成・最高検公判部長が近く「辞職するらしい」という話で検察内部が大騒ぎになっている。
検察不信の責任を感じて辞めるのかと思ったら大間違い。大手法律事務所に再就職し、高給取りの弁護士に転身する計画というから、ビックリ仰天だ。大鶴検事は、大分県出身で東大法学部卒。特捜部長時代にライブドア事件や村上ファンド事件を指揮。以前から「シナリオありき」の捜査手法が問題視され、今やカゲも形もなくなった「西松事件」や「陸山会事件」など一連の“デッチ上げ”事件を主導した人物とされる。
「同僚検事らは、大鶴検事の辞職、再就職の話を聞き、皆、怒り心頭です。そりゃあそうでしょう。検察不信がこれだけ高まり、特捜部廃止の議論まで出ている。それもこれも、大鶴検事らが上層部の反対を押し切って強引に突っ走ったためです。自分だけサッサと辞めて、悠々自適に弁護士生活なんて到底許せませんよ」(検察庁事情通)
大鶴“弁護士”が法廷で検察と対峙した際、「シナリオだ」なんて反論する姿なんて、想像しただけでマンガである。
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