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今回の田中宇氏のレポートには正直驚きました。しかし、読んでいる内に納得させられました。
今回のレポートでは幾つかの具体的証拠が示されています。そのどれもが田中氏でないと読み切れないものです。
まず第一に、今回の日本の脱原発の動きは、次期首相を狙う前原前外務大臣が主導している事です。そして、前原氏がアメリカ追随思想べったりであり、それが今回の日本の脱原発の動きの後ろにアメリカが居る、という説を裏付ける有力な根拠になっています。
次に、誰が脱原発の動きの火を付けたか、という点です。これも、オバマがそうだと言われれば頷けます。という事は、オバマ大統領は本気で核兵器の廃絶を目指している、という事になります。
私は、別の意味からもオバマの核廃絶は本気である事を知っていましたから、この面でもアメリカが日本の脱原発の火付け役であった事を理解できます。
背景として、アメリカの巨大企業GMとWHが既に他国に企業売却されていた事、アメリカでは最近原発の新規建設がなされていない事を知るに及んで、更に納得させられました。
私の持っている資料にも、アメリカの原発の建設年月が記載されていた筈ですからそれをちょっと調べてみます。
いずれにしても、現在の日本の政情の蔭にアメリカが居た事は、剋目させられました。
大多数の日本人は、今回のストレステスト騒ぎの蔭にアメリカが居た、などとは到底考えていないでしょう。日本のマスコミもそうです。しかし、よく考えて見れば、あれほどアメリカべったりの菅直人首相が、今回に限り独断でストレステストを言い出した事など信用できない話です。
また、孫正義ソフトバンク社長の言動も、言われて見れば納得できます。何にしても日本の現状は、アメリカ抜きでは考えられない事がよく解りました。今回の田中レポートは納得です。
世界はいま大きく姿を変えつつあります。その事は、既に原子力利用が兵器だけでは無く、平和利用にも及んでいる事を痛感させられました。それは、人類はいまだかつて核エネルギーを完全にコントロールするテクノロジーを保有していない、という厳然たる事実でも解ります。
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