http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/348.html
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菅首相、衆院解散を排除せずとは本気か?
http://31634308.at.webry.info/201107/article_8.html
2011/07/08 00:39 かっちの言い分
心理学や精神科に携わっている学者や医者にとって、菅首相は非常に興味があり、分析したくなる対象人物と思われる。そういう自分も、ついつい菅首相の特異性について書いてしまう。国民がこれだけNOと思っているのに、鈍感で自己中なところはどこから出てくるのであろうと不思議で仕方がない。鳩山氏が「宇宙人」と言われが、ある意味、国民の言っている、思っていることが理解出来ない「異星人」と思えてくる。
今日の参議院の予算委員会において、たちあがれ日本の片山寅之助氏が、国民の70%が菅首相の退陣を要求している調査をあげ、菅首相に退陣を迫ったが、菅首相は一生懸命に首相の任を全うすることが日本のためと述べた。片山氏はあなたが首相でいること自体がこの国の障害となっていると述べたが、中々の迫力であった。
衆議院、参議院で自分の人格否定のようなことまで言われても、顔色を変えず平然と答える姿を見ると、もう普通の感情が壊れているように見える。国民の70%以上がもう辞めた方がいいと言っているのに、菅首相は以下の報道にあるように、国会において衆議院の解散は排除しないと述べた。
菅首相、衆院解散を排除せず「権限の中で全力で仕事」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110707/plc11070713050019-n1.htm
菅直人首相は7日午前の参院予算委員会で、衆院解散・総選挙に踏み切る考えがあるのかと問われ、「憲法上、与えられた権限の中で全力を挙げて仕事している」と述べ、可能性を排除しなかった。8月6、9両日に広島、長崎両市で開催される原爆犠牲者の追悼式典については「万難を排して出席したい」と述べた。
野党、与党内でも辞めれ、辞めれの大コールになるほど、そのまま辞めては名折れで辞めることは出来ないと益々思ってしまう性格のようだ。作用と反作用のような人間だ。個人的な予想であるが、解散をしたくて仕方がなく、遂にはしてしまうと思えて仕方がない。
菅首相と相思相愛の寺田・元首相補佐官が新首相は直ちに解散をと口走っている。
新首相は直ちに解散を 寺田・元首相補佐官
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110707/plc11070722280024-n1.htm
民主党の寺田学元首相補佐官は7日夜のBS番組収録で「菅直人首相が代わったら直ちに衆院選をした方がいい」と述べ、次期首相は早期に衆院解散・総選挙に踏み切るべきだとの考えを示した。寺田氏は菅首相の側近の一人。
理由として「民主党は(自民党政権の)首相のすげ替えを批判してきた」と指摘。同時に「原発は国民に密接な問題だ。民意をくみ上げて、新しいメンバーで(エネルギー問題に)取り組む必要がある」と強調した。
民主党議員の中で、「解散」した方がいいなどと言うのは、菅首相の他に寺田議員ぐらいしかいないだろう。上記にも書いたが、菅首相は内輪で寺田議員らを呼んで会食している。その寺田議員が「解散」した方がいいと言っていることは、日頃菅首相の考えを反映しているのかもしれない。
そもそも新首相も、誰がなるのか、いつなるのか、全くわからないのに、すぐに「解散」をすべきというのは、別に新首相でなくて菅首相で解散してもいいということを暗に示している。
この菅首相が、急に原発再開を遅らせるための方策として「ストレステスト」を言い出したのも、「脱原発」の錦の御旗に泥を塗らないためと、選挙日をなるべく後ろにずらして解散しやすくするためではないかと勝手に思っている。
◇
菅首相:退陣論、どこ吹く風 解散権否定せず−−衆参予算委
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110708ddm005010141000c.html
毎日新聞 2011年7月8日 東京朝刊
菅直人首相は6、7日の衆参両院予算委員会で早期退陣を否定する答弁を繰り返した。民主党執行部は8月末までの退陣を想定しているが、首相自身は「刀折れ、矢尽きるまで」と意気軒高。「憲法上与えられた権限の中で全力を挙げて仕事をしている」と述べ、衆院解散権を行使する可能性を否定していない。原発のストレステスト(耐性試験)を指示し、原発再稼働を先送りしたことで、「脱原発解散」の臆測も出ている。【平田崇浩】
首相が「一定のめどで若い世代に責任を引き継ぐ」と表明したのは6月2日。それから1カ月以上たっても退陣時期を明示しない首相に対し、野党は「延命」などの非難を浴びせた。
「私自身の進退について考えないわけではない」。7日の参院予算委で首相は「進退」に触れてみせたが、6日の衆院予算委では「辞める、あるいは退陣という言葉を私自身に対して使ったことはない」と言い切っている。
参院予算委で礒崎陽輔氏(自民)が「震災復興と解散権を人質にしている」と批判すると、首相は「憲法上与えられた権限」に言及。民主党内では「脱原発」を押し出す首相に対し「衆院解散をにらみ、争点をつくるため」(若手)との見方もくすぶる。片山虎之助氏(たちあがれ日本)が「首相が法案成立の足かせ」と指摘したのに対し、首相は「次の方に大変重い荷物を残す」として、特例公債法案などの成立を「退陣3条件」とする姿勢を崩さなかった。
首相は7日の参院予算委で、8月6、9日に開く広島、長崎の原爆犠牲者の追悼式典について「万難を排して式典に出席したい」と表明。8月上旬の政治日程にまで言及し、続投意欲と受け取られた。民主党の前原誠司前外相は7日のグループ会合で「政治空白が生じている」と首相を批判し、出席者からは「(退陣を待たずに)党の方で代表選を進めてほしい」との発言が出た。
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