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今度は本気というけれど 小沢一郎「新党結成」の尻すぼみ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/10577
2011年07月07日(木) 週刊現代 :現代ビジネス
菅直人首相の「退陣詐欺」にまんまと騙され、決死の内閣不信任案可決劇が不発に終わった小沢一郎民主党元代表。グループ議員の投票行動も統一できず、「神話の終焉」「求心力急低下」などと酷評された。だが、小沢氏はどうやら意気軒昂らしい。「いや、むしろ今度こそ本気モードだ」という声が側近議員から聞こえてくるのだ。
「不信任案賛成に同意していた衆議院議員71人をいくつかの班に分け、連日連夜、深沢の自宅や赤坂の事務所に呼んでは、代表選の候補者絞り込みを議論している。さらに、参院議員も集めていて、すでにその数は80人を超えた」
この側近議員によれば、これまで小沢氏はグループ議員を集める際、秘書や側近たちに手配をさせるのが常だった。しかし、今回は自ら直接、働きかけている。
「かねてオヤジさんは『本当に行動するときは、俺自身が一人ひとりに声をかける。俺が自分でやる』と話していた。ついにその時が来たということだ」
強気の背景にあるのは、やはり71人という数だ。この人数がまとまって飛び出せば、民主党は一気に過半数割れになる。さらに小沢氏は、不信任案提出をめぐって、「水面下で自民党の谷垣(禎一)総裁本人や公明党幹部とかなりディープに接触してきた」(自民党幹部)。離党・新党結成の先の政界再編に関しても、「青写真はできている」(別の側近議員)というのだ。
一連の会合で、小沢氏はこう語っている。
「二大政党、政権交代の実現のために何年かかったと思ってるんだ。苦しかった。正直、もう引退したい。でも、せっかく育て上げた民主党が壊れてしまった。俺たちこそが民主党の本流だが、状況次第では自由党時代に戻ったつもりでやり直すしかない。もうひと仕事しなきゃならんなあ」
今度こそ最後の決意を固めたかに聞こえる台詞(せりふ)だが、果たして大勝負の時は来るのか。
「しょせん刑事被告人。グループ内に有力な代表候補もいない。今度も最後は尻すぼみに終わるんじゃないの」(民主党大臣経験者)
「神話」は復活するか、それとも錆ついたままか。
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