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http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110704
小沢事件や菅の献金問題も佳境に入っているが、馬毛島の問題もちょっと突っ込んでおきたい。菅の延命が国民に被害をもたらしている実例である。
馬毛島での米空母艦載機離着陸訓練による騒音被害は70デシベルを基準に防衛省によって境界線が引かれた。小川とか言う防衛副大臣が地元で説明した。小川は新幹線車内レベルの騒音であるらしい70デシベルに種子島は掛からないと説明した。
私は勘違いして70デシベルの騒音の中で島民が生活させられると思い、阿修羅にも出た。すると、70デシベルにかからないと小川は言ったのであり、捏造だと批判が来た。
70デシベル、新幹線車内の騒音自体を基準にする事自体がおかしい。何で平穏な生活をしていた島民に新幹線車内レベルの騒音を基準に当て嵌めないといかんのか。
飛行経路とそれに伴う騒音の境界線が図示されていたが、種子島の西海岸の波打ち際の一部は正に境界線上にあるに等しかった。
小川の言う「かからない」を言い換えると、スレスレにまで境界線は来ているという事であった。確かに島全体は掛かっていないが、波打ち際はかかっている部分があるのだ。ちょっと米軍機がルートを越えてしまえば、かかるのだ。
訓練は毎日、連日連夜だ。ルートの踏み越えは日常茶飯事に起きる。普天間でもしょっちゅうだ。そのうち規律も緩んで踏み越えは常態化する。島のかなりの部分が新幹線車内レベルになる事はあり得る。
今の計画段階ですらもう一部かかっている。
私は記事内容を勘違いしたが、現実問題は逆に言い当てていたと言っても良かった。赤旗は西海岸が70デシベルにかかっていると書いていたぞ。私は直感的に思った事を書いた訳だが、結果として当たっていた。沖縄の騒音の経験から、米軍の言う事、防衛省の言う事なんかウソと初めから思っていた方が真実に近づく。種子島の皆さんはここで騙されてはいけない。ヤツラは結論ありきでやってくる。
ヤツラの計画段階でもう境界線がかかっているんだから、それは実質的にもう完全にかかっていると見ておいた方がいい。
米軍の実戦的訓練というものは生半可なものじゃないだろう。飛行ルートなんかあって無きが如し。大幅踏み外しはしょっちゅう起こってくる。訓練はどんどんエスカレートする。沖縄の経験から言えば、騒音は日ごとに悪化する。軍隊とはそういうものだろう。わずか12km先で連日連夜の訓練で騒音が悪化していくのは当たり前だ。
何が新幹線車内レベルだ。時には地下鉄車内レベルにもなるだろう。
南の国ののどかな風景は一変する。被害は騒音に止まらない。汚染も深刻になる。土壌汚染、海洋汚染、空気汚染。
種子島周辺の自然、文化は巨大な異物の出現で破壊されるのは間違いない。南の楽園は崩壊だ。あの世界遺産屋久島もすぐ近くだ。影響は不可避だろう。
島民の皆さんは今徹底的に戦わないと、永久に植民地扱いが起きるぞ。阿修羅もこういう問題にも注意すべきだ。
沖縄の問題も種子島の問題も、菅政権の中でやるべき事ではない。小沢政権の下で堂々と米とやり合う必要がある
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