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菅政権の硬直化を打破するには、管がやりたくて仕方がない解散しかいない
http://31634308.at.webry.info/201107/article_4.html
2011/07/03 23:24 かっちの言い分
東京地方裁判所が、陸山会事件の元秘書の公判で大幅に検事調書を不採用にしたが、特に石川議員の場合、15通中10通を不採用にした。これほど不採用になった理由が、石川議員自身のブログにある。
ともひろ日記 石川ともひろウェブサイトに、自身の分析が掲載されている。
これによると、これほど不採用になった理由は、検事の取り調べの際に、佐藤優氏の助言によりICレコーダで検事の脅し、すかしなど一部始終を録音していたことが最大の要因と述べている。
この事実は、逆に考えれば、録音の証拠がなければ、いくら検察が不当なことをしたと訴えても、検察に否定されれば水かけ論となり、全て負けることになったということである。「無い」ものを「無い」と証明することが、最も難しいからだ。したがって、そのような助言もなく、何も持たず真面目に出頭したものは、検事に手玉されるのだろう。
検察とは関係ないが、自分の車のガラスを割られて警察署に被害届を出したとき、警察の個室の密室で警察官に根ほり葉ほり聞かれたときは、別に逮捕された訳でもなく、別に悪いことをしたわけでもないのに、妙に緊張し、圧迫感を受けたことを憶えている。したがって、取り調べの経験のないズブの素人が、任意同行、もしくは逮捕されて、脅し、すかし、あらゆるゆさぶりを受ければ、何時まで続くかわからない事情聴取を早く終わらせたいと署名してしまう。
この検事調書の不採用によって、本公判検事も起訴の再構築を余儀なくされているだろうが、石川議員(元秘書)が小沢氏に政治資金記載を相談したという調書自体が無くなった訳であるから、10月まで待たずに、起訴を取り下げるべきである。
石川議員が、「悪党 小沢一郎に仕えて」の著書を出した。よりによって朝日新聞出版というから、何で「朝日新聞」なのか、かなり違和感があるが、朝日新聞出版の方から持ちかけての事であろう。
この中で、小沢氏が、現執行部の連中を掴まえて『基礎的な勉強をしないで偉くなっちゃったヤツばっか。危機が起きるとどうしたらいいか分からなくなる(読売新聞)』と言ったことには、座布団20枚あげたい。その最たる人物が菅首相である。このブログでは当初から「ゾンビ」と名付けていたが、ますますゾンビ顔負けの様相を呈してきた。
70日の会期延長のはるか向こうの10月訪中まで言い出した。小沢氏が危機が起こるとどうしたらいいかわからなくなると言ったが、まず「自分たちは避難所」に退避して、まずいことはフタ、困ったことは先送り、責任はとらない。
これでは10月以降も菅が居座ることになる。解散をしない限り、国会の審議が遅れれば遅れるほど居座ることになる。当然代表選挙も出来ない。10月の小沢氏の公判とも関係し、小沢氏自身が代表選候補の芽が出てくる。
野党との審議が出来なければ、「脱原発」のシングルissueで解散も十分あり得る。もう管には、何も恐れることはない。「脱原発」と言って勝てればめっけもので、負ければ負けたで、従来の既定通りに代表を辞めればいい。民主党が敗北しようが構ったことではない。ただただ、唯一の教祖で、唯一の指導者の夫人が居れば、どんな批判、不条理でも完全にがまん出来る。
今の菅災害を乗り切るのは、もはや「解散」、もしくは地検特捜部の出番しかない。解散をやらせて、菅を排除して、政界再編で挙国体制にするしかない。
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