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都議会議員 樺山氏の突然の死 自殺と判断されたが憶測を呼んでいる (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/124.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 7 月 03 日 17:30:25: igsppGRN/E9PQ
 

都議会議員 樺山氏の突然の死 自殺と判断されたが憶測を呼んでいる
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/9f6a2d84260fbfc8458cd91530b59322
2011年07月03日 | 日記 :世相を斬る あいば達也

先ずは時事通信の第一報の一部を抜粋しておく。 ≪東京都葛飾区選出の自民党都議会議員、樺山卓司さん(63)が1日午前3時ごろ、同区の自宅兼事務所の2階居室で倒れているのを家族が見つけ、 119番した。樺山議員は心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は現場の状況から事件性はなく、自殺を図ったとみて家族らから事情を 聴いている。≫(時事通信)

警視庁がどのような具体的根拠で「事件性なし」と判断したのか、この記事からは判然としない。少なくとも故樺山卓司氏の旺盛な都議会議員としての日々の行動は同氏のブログで詳細に語られている。発作的自殺と云うものを否定するものではないが、発作的自殺としては、“ポリ袋の端を粘着テープでぐるぐる巻きにしていた”と云う異様な状態で発見された。その方法にも違和感がある。同氏の“書き置き”でも存在しているのなら、「事件性なし」も一定の納得が可能なのだが、現時点では今一歩疑念の残る、同氏の自殺である。

おそらく司法検視ではなく、犯罪と関係なく、自殺に違いないと云う事で警視庁が行政検視を行ったのだろう。東京都は自民党が実権を握っており、警視庁もその影響下にあるだけに、疑いたくもなる。議員の間では“殺されたのでは?”の話題で噴出しているようだ。 仮に、樺山議員が覚悟の自殺をしたのであれば、重篤な病に冒されていたとか、何らかの軋轢にさいなまれていたと考えられるが、現時点では“家族は自殺に心当たりがない”と言っているようだ。遺書の有無も重要な決め手だと思うが、現時点で樺山議員の遺書らしきものが見つかったと云う情報はない。

筆者の個人的感覚の問題だが、咄嗟の自殺で「ビニール袋をかぶってガムテープで閉じ」と云う方法が考えられないので、今日のコラムで樺山議員の死について書くことになった。同氏の冥福を祈るしかないのだが、仮に樺山議員の自殺が偽装であった場合、ただ冥福を祈るだけでは済まされない気分でもある。

今日現在の樺山卓司(かばやま たかし)氏のブログ(7月2日)には、「東京都議会議員樺山たかしは、平成23年7月1日 63歳にて逝去いたしました。地域のみなさまには、政治家樺山たかしを、これまでご支援いただき、誠にありがとうございました。以下のとおり、葬儀の詳細が決まりましたので、掲載いたします。樺山たかし事務所・・・」と樺山議員の自殺についての言及はなく、坦々と同氏の逝去を伝えている。

しかし、二日前の6月30日以前のご自身が書かれたブログは以下のように綴っている。
≪2011年06月30日葛飾区内の空間放射線量測定結果―6月30日― 葛飾区内の空間放射線量測定結果6月30日 天気 晴れ*測定場所と云う事で4か所の計測値が書かれている。(省略)

2011年06月29日都議会には、「東京都議会花粉症対策推進議員連盟」が結成されており、私も加入しています。 東京都議会花粉症対策推進議員連盟では、主な活動の一つとして、スギ花粉量の削減を目指すための募金活動を行っています。 これは、議連会員(議員)の各事務所に募金箱を設置し、主旨に賛同して下さる方からの募金を集め、毎年6月に議員が持ち寄り、議連として取りまとめをするものです。 9月には、取りまとめた募金を財団法人東京都農林水産振興財団にお渡しし、「花粉発生源のスギの伐採」や、「花粉の少ないスギへの植え替え」などの事業 に役立ててもらっています。 今年の春は、都内で観測史上2番目の多さの花粉飛散量を記録し、花粉症患者には憂鬱な季節でした。 議連の活動は、花粉の少ないスギへの植え替えなど、都内の花粉症患者の減少を目指した都の取組を応援しています。 スギ花粉量削減に向けた活動に、これからも取り組んで参ります。

「電車」―その不思議な空間―A 携帯編 つい先日のことである。昼下りに小岩駅から電車に乗り込んだ。車内は空いていて、立っている人は数える程。乗り込んだ瞬間に異様な光景が目に飛び込んで 来た。 いかにも、と思われる風体の女子高生が、かなりの音声で携帯で通話中。近頃では珍しい光景である。しかも定位置での通話ではなく、車両内をウロウロと 行ったり来たりの、つまり車両中の人々に“平等”に迷惑が及ぶ様な違法行為を平然と続けている。 次の駅で降りるかも、と我慢をしていた私も、降りずに、しかも更に大声で、時にはゲラゲラと笑いながら通話を続ける女子高生に遂にキレた。 キレたと言っても私もいい年をした大人である。いきなり怒鳴ったりはせず、とりあえずジェスチャーで、車内での通話は出来ない旨のシグナルを、相手の目 を見てしっかりと送った。そして彼女も私のサインをチラッとではあるが確かに見た。 しかし無視、全くの無視である。次の平井駅でも降りずに、逆に私の注意にことさら挑戦する様に、ひたすら車内を動き回り、声はいちだんと大きく、まさに 「挑発」の開始である。 亀戸駅の手前で私は彼女に近づいた。そしておもむろに携帯を取り上げた。不思議なことに女子高生は何も言わずにそれに従い、30秒程注意を与えて携帯を 返した。 返したとたん、驚くべき事態が勃発した。また始めたのである。曰く「今さぁー、変なオヤジが、ケータイを止めろってウッセーンだょー。信じらんネェー!」 亀戸駅でドアが開いて女子高生は脱兎の如く飛び出した。「くそじじぃー!」との声が遠くから聞こえた。 嗚呼!世も末である。

2011年06月27日葛飾区内の空間放射線量測定結果―6月27日― 葛飾区内の空間放射線量測定結果6月27日 天気 曇り*測定場所と云う事で4か所の計測値が書かれている。(省略)

「電車」―その不思議な空間―@プロローグ(連載) 電車の車内は「社会の縮図」である。とにかくいろんなことを体験出来て、そして学べる。何よりも様々な人間模様やその形態が、好むと好まざるとにかかわらず目に飛び込んで来る。 単なる点から点への移動空間ではない。大勢の人間が同じ空間を共有する「公共の場」でもある。従って、その空間を同じくする人々には、必然的に最低限の マナーが求められる。 当り前のことだが、マナーは、人間が生活する上で、暗黙の了解事項であり、いちいち一人一人に説明すべきことでもない。「常識」だからである。 電車という一種の密閉空間で、その常識を守らない人間がいると、ことさら目立つ。多くの皆さんも、おそらく数えきれない程の、そんな光景を体験しておられることと思う。 もちろん、数は少ないが「感動的」な光景も体験することとなる。 このところ、電車に乗る機会は、以前に比べればずいぶんと減ってしまった私だが、これまで数十年に及ぶ様々な「車内体験」を何回かに分けて取りまとめて 見ようと思う。 日本人の縮図、いや日本の縮図として考えて頂ければ幸いである。≫ (同氏のブログは現存しているので、詳細は直にブログを参照されると良いかと思う)

以上だが、少なくとも樺山議員が覚悟の自殺をしようと悩んでいた様子は窺えない。正直なくらい正義感が強く、葛飾と云う地域の放射能の高さに、地元都議としての議員活動が綴られている。同氏の昭和58年区議会議員から始まる議員生活等々の経歴から見ても、発作的自殺を図る人間像は一切見えてこない。

残された可能性は、「覚悟の自殺」と「怪死」である。この同氏の死に関わる二つの場合について考える場合、同氏が政治家としてどのような立場にあったのか、同氏を取巻く環境を整理しておくべきだろう。

≪都議会自民党の樺山卓司議員(63)=葛飾区選出=が1日朝、死亡した。これに伴い、都議会の与野党の勢力が逆転。同日午後、本会議が開かれたが、当初、自民や公明など与党の反対で否決されるとみられていた条例案などが一転可決され、大荒れの展開となった。
この日午前「樺山議員が自殺か」の一報が都議会に伝わると、自民党の控室は重苦しい雰囲気に包まれた。ある議員は「議員から『近くモンゴルに視察に行くので参加しないか』と誘われたばかりだった。5期務めたベテランで、党を支えてきた議員の一人。ぼうぜん自失の状態だ」と落胆した。一方、民主党の大沢昇幹事長は「明るく行動的な人だったので大変驚いている」とコメントした。
樺山議員の死去で、都議会(定数127)の会派構成は、民主51▽自民38▽公明23▽共産8▽生活者ネット3▽無所属2▽欠員2−−となった。これまでは民主から選出されている議長を除くと、自民、公明など知事与党側が野党側を1議席上回っていたが同数となり、議長の裁決が鍵を握ることに。 自民はこの日、役員会や総会を断続的に開いて対応を協議。午後1時の予定だった本会議の開会は大きく遅れ、午後4時45分に始まった。
本会議では、民主党が提案した、エネルギー使用の節約などを官民が一体となって推進する「都省エネルギーの推進及びエネルギーの安定的な供給の確保に関する条例」案や、新銀行東京の経営問題と築地市場の移転・再整備問題に関する二つの特別委員会の存否に関する採決があった。
前日まで条例案は否決され、特別委員会も廃止となる見通しだったが記名投票で可否同数となり、議長裁決の結果、条例は可決、両委員会も存続となった。 樺山議員の死去について、石原慎太郎知事は閉会後、報道陣に「議員の数が逆さになって(結果が)露骨に出てきた」と述べた。自民のベテラン議員は「都や知事が提案する議案が通らなくなるのではないか。これからの議会運営が思いやられる」と話した。≫と毎日新聞が伝えている。

樺山議員の死によって、都議会では石原知事の都政に赤信号が点滅し始めた。都議会では、議員1名欠員の為に補選は行わないので、与野党同数議長(民主)裁定が続くわけで、石原都知事は頭の痛い状況に追い込まれた。

思い出せば、民主党都議だった花輪智史が一本吊りに遭い自民党に寝返った経緯がある。この寝返りのお陰で石原知事は豊洲への移転、築地市場移転関連予算案を議会で通過させる荒業に出た事が記憶に蘇る。花輪智史はその後世田谷区長選に立候補、石原知事の街頭演説までして貰ったが、保坂現区長に惨敗し、いま何処で何をしているのか、調べる気にもなれない(笑)

現時点では、情報も少なく、これ以上この問題に言及するのは困難だが、上記以外にも「新銀行東京では樺山議員は石原知事に逆らっていた。築地移転では民主党に優位に働いている。原発事故・放射能測定などの立場は、原発推進派の不興を買っていた。都議会勢力図は異常な拮抗状態が続き、今後とも一人が亡くなる乃至は造反する事で、石原都政が優位にも不利にもなる状況。最後に同氏がモンゴル視察を計画していたことだが、核廃棄物施設問題とのかかわりがあるのかどうか」等々と、多くの憶測を呼ぶ、樺山議員の死である。いずれにせよ、まずは同氏のご冥福を祈っておく。
 

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コメント
 
01. 2011年7月03日 18:29:03: 1qmOy4Hy0U
>「電車」―その不思議な空間―A 携帯編

にでてくる女子高生は、誰かに雇われた「工作員」の可能性があるね。
「ターゲット」がキレて、怒鳴ったりつかみかかったりしてくる事を誘う狙い。
同じ車両に目撃者「役」が乗っていた可能性もある。(本気で言ってるからねw)


02. 2011年7月03日 22:38:02: 0HWREZWYs6
★ブログで放射線量測定結果を発表していた都議が不自然な自殺
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/630.html#c29

29. 2011年7月02日 13:17:53: 0HWREZWYs6
誰かが東京の地価を下げようとして、
放射性物質をばらまいてるんじゃないか?

いくら何でも福島からの影響にしては強すぎる。
東京各地のゴミ集積場からも、高い放射線が検出されてるし、
おかしな話だと思う。<

これ書いた後、工作員が流す流すw
よっぽど都合が悪いらしい。

たぶんこの人が不審死したのは、
放射線量測定結果を発表していたのが原因で、創価は関係ないと想う。


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