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産経が大きく扱ったらしい菅の政治資金管理団体の「拉致」容疑者親族の団体への巨額献金問題は、デマゴミ全体としては全く扱っていないようだ。産経で止まっている。ちょっと驚きではある。
東京地裁による検察調書の一部不採用が阿修羅で賑々しく扱われているが、まだこれで大丈夫という感じにはならない。東京地検は地裁の決定に対して異議申し立てをやったようだ。今後まだ紆余曲折があるだろう。地裁の裁判長の善意に頼ってていいものかと思う。本当に善意なのかどうかも分からない。
「連中」はまだまだ奥の手を持っているだろう。裁判長に善意があったとしても、いつまで持続できるものやら分からない。期待できない訳ではないが、心許ないのだ。
今全体の風景がよく見えない。ちょっと不思議な感じがしてる。単純な構図ではなくなってきているような気がする。
これまでは菅一座が一つにまとまっていた。しかし、菅は今、亀井に内側を差し込まれている感じだ。菅と一座の間にも隙間風のようだ。
だからって菅がいい人間になる訳もない。菅は飽くまで「自己追求」であろう。度が過ぎて一座も離れたという感じか。
菅は解散を狙っている可能性がある。自らの延命の為なのか、ハタマタ日本破壊の為なのか。
今日本の政治は方向を失っているように見える。菅が一座から離れたから菅一人の示す方向だけが見える事になるが、それすらもよく分からない。ペテン師の行き着く先というのは、結局そういうものではないか。反菅の動きも強くある筈だし、舞台の裏側では激しい押し合いをやっているのではないか。表から見えるなら、行方を推察するのは簡単だが、見えない。どうも裏側では激烈な陣取り合戦が行われている感じがする。
結局、小沢の力がこういう事態を生み出しているのだろう。どうも今、小沢が勢力を拡張している気がする。菅の馬鹿さにはもう与党も野党もなく「裁決」が出ている。菅の無能の天才ぶりに皆が否も応もなく呆れ果てている。菅への異常視が小沢勢力拡張を自然と促しているのではないか。小沢の天才が今うなりを上げているのではないか。
何だかよく分からないのだが、「心眼」でそういう読みをしているところだ。いずれにしろ、そう簡単な事態ではないよ。巨大な変化が奥の奥の方で起きているという感じを言うしかない。
今までの分かり易かった状況とは違う。決定的な情報が出てきていない。小沢、何か激しく動いてる感じがする。すごい事になってんじゃないのか?
菅の圧殺か?
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