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東電の株主には一度もなったことがないので今回の日本国民皆殺しに等しい東電原発事故なる凶悪犯罪を犯した犯罪者どもが顔を揃える株主総会に行く訳にも行かなかったのだが、その凶悪犯罪集団東電の株主総会に出席したブロガーの記事読むと、東電の無責任ぶり、他人事ぶり、誠実さのなさなどどうしようもない愚劣集団だなということが判る。
そのブログ「セカンドライフの株式投資」さんの記事は
****東京電力の株主総会
東京電力はもう30年来の株主ですが、原発問題もあり今年はじめて参加してみました。少し遅れてしまったのですが、駅から会場までの間に機動隊の車がずらり勢ぞろい。警官もたくさん、そして報道陣も数知れずでした。入り口では株主の安全のためという名目で手荷物検査。かばんをあけて中を乱暴にかきまわしていました。これって株主の安全というより経営陣の保身のためといったほうが正解です。中に入っても会場は満員状態で廊下や別会場でテレビモニターで閲覧することに。お年寄りが多数廊下の片隅で座り込んでいるのがとても印象的でした。
そんな中、会場の前方では社員株主やOB株主、あるいは総会屋と思われる人たちが席を占領して、東電側の回答にいちいち大きな拍手をしていました。数十年前の総会屋の株主総会と全く一緒でした。一般質問で会社側に痛い質問が出ると後方から大きな拍手が。個人株主を総会屋と見立てたこの企業の対応にとても失望しました。
株主総会では今までに見たこともないような野次、怒号、そして拍手の中で質疑応答が行われていました。株主からは会社の経営陣はすべて原子炉の中に入ってほしいとか、人間だったら個人資産をすべて会社に返却しろとか、責任の所在を明らかにしろとか、補償をどう考えているか明らかにするようになどたくさんの質問がありました。しかし満足のいく回答は皆無といっていい内容でした。
・原発は人災では→国の基準に従ってやっている
・補償は→国の判断がまだ
・福島県の人たちの健康問題は→国が行うので協力する
・役員報酬の返還を→法律に基づいて支給している。返還は個人の問題
・役員全員の退任を→東電を良く知っている経営陣による運営が良い
・原発の安全性は→国の基準に従ってきちんとやっている
・汚染水の濃度測定を行え→必要な測定は行い公表している(必要ないということかな)
・放射線測定機器の貸出し→しない
原発事故も適正に運用したのに予想外のことなので会社としては何の責任もないような感じでした。経営陣にとっては他人事の感じを新たにしました。また少数株主がいたとしても大株主が賛同しているので問題ないとの認識でした。今回、東京電力の株主総会に出席してみて感じたことは、東京電力という企業は一般の株主というものは邪魔者と考えているような気がしました。
それとも総会屋とでもみているのでしょうか。大株主の委任状を持っているから、ということで議案の結果があらかじめ決まっているとのことだったので、今後は質疑応答などしないで、委任状の結果を招集通知に記載したらいかがでしょうか。それとも株主総会に参加できる株主を10万株以上の株主に限るとか、したらいかがでしょうか。はやいとこ上場廃止すれば一般株主の意見を聞かなくてもよくなります。
日本にもこんなにひどい企業がまだあったのかというのが率直な感想でした。株券は持続して来年も企業が残っていたら株主総会に出てみようかな、と思っています。この企業の最後を見届けるために。*****
まあ、東電原発事故発生以来の東電サイドの国民を馬鹿にしたかのような嘘と隠蔽ばかりの鬼畜同然の会見を聞けばその幹部連中の人間性皆無ぶりは衆知のことだが、この鬼畜どもには国民の命と財産を破壊したとの認識は全くないようで、似非病で病院逃避した清水なるクズ社長にも莫大な退職金を支払って、東電原発事故により土地と家屋を捨てざるを得なくなった国民には補償する気が全くないようで恬として恥じることもない訳だ。こいつらの鬼畜ぶりは株主総会でますます鮮明になったってことだ。
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2011/07/post-1485.html
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