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菅首相はやりたい放題状態になってきた。
復興、原発対策に身を燃焼すると言っておきながら、あの人事だ。
松本、細野といった軽量級人事に丸投げしてすまし顔だ。
消費税増税と社会保障の一体改革に政治生命を賭けると言って
おきながら、先送りした。それでも歴史的な成果だとうぶく。
こけにされた与謝野はいい面の皮だ。
自民党も民主党も頭に来ていることだろう。
しかし頭に来るのはまだ早い。
菅首相は間違いなく解散・総選挙を行なう。
彼が何のために総理に固執するのか。
それは自らの権勢欲であると言われている。私もそう思う。
決して日本国民のためになる政策を一つでも実現したいなどという殊勝な
ことではない。
それに、後どれだけ長く首相にとどまったところで、何も出来ない。
公務員改革も、TPPも、増税も、財政再建も、経費回復も、年金改革も、
日米同盟の深化も、何もかも、もはや出来ない。脱原発さえも出来ない。
する気はない。
このままでは、どんなにとぼけても野垂れ死にだ。
ところがそれでは首相に固執する意味はない。
残るは自らの手で解散権を行使することだけだ。
菅首相という政治家が卑しければ卑しいほど、自分の手で解散・総選挙を
したいと思うに違いない。
その後に民主党が大敗しようが、多くの同僚が落選しようが、そんな事は
もはや今の彼には感心はない。
首相を辞めた後は彼には政界引退しかない。
後はどうなっても関係ないのだ。
間違いなく彼は解散する。
首相の最大のカードを切ることなく辞めるはずがない。
与野党の政治家はそれを覚悟するしかない。
それを覚悟したとたん、今度は菅首相が追い込まれることになる。
菅首相一人に振り回されているつまらない政治が俄然おもしろくなる。
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