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陸山会事件:検察、調書却下で異議申し立てへ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110702k0000m040102000c.html
毎日新聞 2011年7月1日 22時24分
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人の公判で、検察側が証拠請求した3人の供述調書の相当数を、東京地裁が採用しなかったことを受け、東京地検は1日、週明けにも同地裁に異議申し立てする方針を固めた。20日の論告では内容の大幅見直しも予想されるが、ある検察幹部は「有罪立証に致命的な問題はない」とした。
検察側が証拠請求した調書は▽元公設第1秘書の大久保隆規被告(50)の2通▽元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(38)の15通▽元私設秘書の池田光智被告(33)の21通−−計38通。関係者によると、同地裁は「他の被告が自白したとの虚偽情報を告げて供述を得ようとする『切り違え尋問』など任意性に疑いがある調べがあった」とし、石川被告の10通、池田被告の2通の全内容を却下。他の大半の調書も一部却下した。大久保被告の調書は採用されたが、「信用性に問題がある」と指摘しているという。
大久保被告の関与を示す直接証拠だった石川、池田両被告の調書が却下されたことで、弁護側は「(大久保被告の)無罪の可能性が高くなった」と説明。一方で、石川被告が小沢元代表から受け取った約4億円を、銀行口座に分散入金した際の金の動きなどの客観的事実から、別の検察幹部は「(石川被告は)公判で金の流れを全く説明できていない。供述調書がなくても有罪立証は可能」と強気の姿勢を見せた。【鈴木一生、山本将克、野口由紀】
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