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http://31634308.at.webry.info/201107/article_1.html
2011/07/01 00:10
ドイツ下院は、以下のように脱原発案を可決した。
独下院、脱原発法案を可決 22年末までに全17基閉鎖
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011063001001134.html
【ベルリン共同】ドイツ連邦議会(下院)は30日、2022年末までに国内の原発17基を全て閉鎖することを盛り込んだ改正原子力法案を、与党と大半の野党の賛成で可決した。既に連邦参議院(上院)を構成する各州代表の大半も脱原発を支持しており、同国は脱原発に向け本格的に動きだす。
ドイツは、戦時中原爆の被害にあった訳でもなく、原発事故で被害を受けた訳でもなく、22年末までに全ての原発を閉鎖するという。それに引き換え、日本は原爆を2発も落とされ、さらに国と独占電力会社が一体で推進してきた原発は、人災により大事故を起こし、未だ収束の目処も立っていない。
先日もまた核分裂抑制剤としてホウ酸を注入している。こんな大被害を受けているのも係らず、ドイツのような原発を全廃するという運動は抑え込まれ、大きなうねりになっていない。
やはり、原発が、国(官僚)、電力会社、政治家のトライアングルの全て身内でチェックされ、相互に依存して運営されてきたからだ。安全チェック部署は、国策で推進してきた経産省の配下にある。また電力会社は大事故を起こせば起こすほど、賠償の面では国が守ってくれる。なら本来、政治家がチェックすべきものが、多額の政治献金によって、抑え込まれている。
千年に一度の大地震による原発事故が、よりによって余命幾ばくもなかった菅政権で起こったことが、石原知事が言った日本への天罰と言える所業である。神様は罪なことをしたものだ。千年に一度の時期に、「憲政史上、最悪な宰相」であることも日本の不幸であった。
この地震が、一昨年夏の総選挙前の自民党政権のとき,同じことが起こっていたら、また別の展開になっていたと思う。なぜなら、野党の永遠のテーマである非核3原則の堅持に象徴されるように、特に核には批判的で、今頃、野党はすざましい批判を展開していたであろう。
これが偶々、核を批判してきた野党が与党になって、原発を推進してきた自民党が野党ということも不幸な展開となっている。自民党は決して、自分たちが行ってきた原子力行政を批判しない。神様は何の因果で、日本に核の洗礼を続けているのか。罪作りである。
菅首相のような「宰相不幸」を打破していくには、日本は本当の真のリーダーをもうそろそろ選ばなければならない。
菅が「原発解散」するというならやってくれと思っている。当然、民主党、自民党だけの単独では、多数を取ることは出来ない。
そこには、真のリーダーである小沢一郎が表の場に出て来れる可能性ある。小沢氏が新党の核となり政界再編して、一致協力の政権を作り、この難局を乗り切るべきである。
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