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6・28両院議員総会で菅が言った事の中にこういう部分があったそうだ。阿修羅の中にその部分の紹介があって知った。
原発は絶対安全というウソ神話を作って今や54か55もこの狭い地震国に林立して、巨大な温水の川を海に放流し続けている。
3・11でこのウソ神話が崩壊し、それでも原発を推進する為に持ち出して来たのが、万々一事故が起きても的確に対応するという考え方だ。つまり、事故は起きる事は認め、それに対して的確に対応する事で原発の安全を維持するという新たな神話だ。次のフクシマまでこれで行こうという訳だ。多分、次のフクシマでこの国は終わるのだろう。
海江田が佐賀に行って国が責任を持つとか言って、原発再開を要請した。菅の発言はこれと呼応する。もう絶対安全とは言えなくなったので、国が責任を持つと言い出した。これは国民や住民への言い分ではなく、知事や地元首長或いは関係者への言い分として出てきたものだ。
広く住民や国民一般に対して、事故は起こり得ますが、国が必ず責任を持って的確迅速に対応し、大事故に至らないように安全を確保して参ります、と言えるか? 公には言えない事を狭い範囲で(これも公だが)持ち出して、とに角原発再開に導こうという魂胆だったのだ。
絶対安全神話のウソを突き通しておいて、今度は絶対に事故に的確に対応しますという馬鹿げた新たなウソを考え出した。安全神話の絶対から相対へのレベルダウンだ。これは国民全体には決して言えたものではない。現場の知事、首長に何かのご褒美と共に持ち出すやり方だ。
レベルダウンの分を「ご褒美」で埋め合わせたのだ。
菅はこんな重大な事をあの総会で言っていたのだ。それを目敏く見つけて阿修羅に報告した偉い人がいた。途中退席の理由もごまかしだった事が暴露されたし、阿修羅は本当に監視人だ。
これは実に重大な指摘だった。今見つけたばかりで急遽ここに取り上げた。原発再開の理屈が実は「ご褒美」と共にあった。コレまでもご褒美はタンマリあったが、さらに付け足して再開に地元を引きずり込む。
原発事故の被害は地元に限定されるんじゃないぞ。周囲数百キロだ。佐賀の事故は九州全体に及ぶ。
小出氏があれだけ丁寧に原発のウソを説明しても、臆面も無く新たなウソを作り出して原発利権の維持を図ろうとする。
菅はどういう的確な対応になるのかするのか、実はまだ不明の筈だ。それをこれからしっかりと方向付けたいという事に過ぎない。そこに小出氏を入れて議論すれば、全て論破されるだろう。
即ち如何なる的確な対応も的確足りえない。次の大事故が起きてまた的確な対応を学ぶと言うふざけた理屈を、菅はあの総会で言っていた事になる。
絶対安全神話のウソを突き通した奴らの責任がまず徹底的に追及されねばならない。それをせずして、同じ奴らに新たな相対安全神話のウソをこさえさせた。責任を取るという事が如何に重要かという事を思い知る。菅一味は選挙連敗の責任を取っていない。東電も責任を取っていない。経産省もだ。
無責任連中にやらせっ放しだから、また同じ事を繰り返す。ほんともういい加減にしないとイカンゼヨ!!
小沢よ、一挙に解決してくれよ!!
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