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木村真三博士 国がやらなくても私は調査する
原発推進者は この事実をどう見る それでも原発は必要と言うのか
福島県いわき市は放射能汚染で今後人は住めないのが確認され 地元住民も覚悟を決めた。
原発推進者はいわき市に居住すべし
北海道大学医学部非常勤講師 独立行政法人放射線医学総合研究所研究員
木村真三博士は 放射能の人体に於ける影響を知る第一人者でもある。
木村博士は3月12日福島第一原発一号機で水素爆発が起きた 当時厚生労働省が管轄する
独立行政法人・労働安全衛生総合研究所の研究員だった。放射線衛生学の研究者である氏は
すぐに現地調査に向かおうとしていた、しかし研究所から所員に一斉メールが届く。勝手な調査
行動は慎むよう指示する通達だった。すぐに辞表を書いた。一刻も早く現場に入るべきだと信念
を貫くためだ。「こんな時こそ現場に入らないと放射線の研究者としての存在意義がなくなって
しまう」そんな思いだった。
その後現地調査をしていて驚愕の事実に直面する。それは いわき市には人が住めない事だった。
いわき市の各地区の集会場とか各地及び小名浜市民会館で約900名の聴衆を前に調査報告を行った。
この地域の中にはチェルノブイリ事故の放射能汚染度と四滴する場所があると言うことであった。
住民との質疑応答では
市民の「このままにしておいたら、田畑に作付け可能になる間でどのくらい
の年月を要しますか」に対し氏は
「ものすごくかかると思います、セシウム137の半減期は30年ですから」と厳しい現実感
また別の質問に「作付けはどの程度なら出来ますか」に氏は
「若い人に食べさせないのなら、ここで作付けした物を食べてもいいと思う。人体影響が出るのは
20〜30年後ですから、50才〜60才以上のの方々に何か影響が出たとしても、それはお年を召され
たら身体に出てくる障害とほとんどかぶさってしまう程度です。ただし小さいお子さんには食べ
させてはいけません」
質問した男性は聴衆に向かって声をかけた。
「みなさん、先生の言われたことが分かりましたか。「ここは30年間は作物を作ってはダメ。作っ
てもいいけれど自分の年齢を考えて食べてくれ」と言うことですよ、それが現実であるならば、ここ
には我々の子供たちは後継者として住めない事。深刻な問題です」会場は重苦しい雰囲気に・・・・
このことがNHKで放送されたこともあって博士は今調査依頼で全く忙しくしておられるが、職を賭し
調査依頼にも講演にも一切謝礼を受け取らず全くのボランティアでやっておられる。
このことにも博士は少し以下のように触れています。
「テレビで取り上げられたことで僕が注目されていますが、福島での調査は仲間たち全員でやっている、
現場で調査するのは僕ですが、そこで採取したサンプルを測定したり解析したりしてくれるのは京都大学
の今中さんや長崎大学の高辻さん、広島大学の静間さんや遠藤さん、金沢大学の山本さんら一流の研究者
彼らがいればこその調査活動です」
以上は週間現代7月9日号記事抜粋したものです(市民が訴える大阪宣言の会)老いて起つ
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/351.html
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