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スッキリした。
『民主党』と言う幻想は終わった。
実に、じつに「大いなる幻想」であった。
じつに、何とも壮大な「無駄」であった。
日本が、憲政史上始めて「国民目線」の政権を持つに至った、と心が躍った物だった。
2009年8月30日。
『真夏の夜の夢』
そして、半年後の幻滅。
その後の「怒りに満ちた」一年。
総てが、今日終わった。
2011年6月28日。
民主党自ら、両院議員総会を開いて、自らの葬儀を執り行った。
目出たし。
少なくとも、自らの手で責任を取ったのだから。
それにしても、何だかお公家さんの奏上の様な雰囲気だった事よ。
あくまで、丁寧に。
とことん、穏やかに。
言葉は「詰問調」でも、語り方が「祝詞」の如きであった。
祖国を破滅に追い込みつつ有る「権力簒奪者」に対して、どこまでも上品に。
再生可能エネルギー買い取り特別措置法案?
第三者企業による、エコ発電で得られた電力を、既成電力独占企業に買い取りを義務づける…。
要するに、『孫正義』さんの新事業援護ですね。
じつに、分りやすい。
孫人気にあやかって、延命を謀る菅直人の、面目躍如。
自分の権力欲の為には、法律すら作ります。
原発は、当然稼働させながら、ですよね。
とっても、明確。
馘寸前だった菅直人が、大震災で息を吹き返した。
この事が、先ず異常。
原発事故の混乱で、更に延命が可能になった。
それが更に異様。
次は、「脱原発」を標榜する事で、更に流れに乗ろうとしている。
何とも見事なペテン師ぶり。
それだけでは無い。
「東電救済が第一」
その為になら。
賠償金の国家負担。
賠償請求訴訟を司法制度の枠から外す、驚きの禁じ手。
被曝許容数値の改悪。
避難指定地域の範囲の矮小化。
汚染実態の隠蔽。
測定数値の改竄。
・
・
・
東電への刑事訴追等は考えもしない。
さらには。
「官僚の利権が第一」
「アメリカの利益が第一」
「マスコミの偏向が第一」
「裁判の不正が第一」
「経団連の利益が第一」
それらの為には、何でも有り。
食料自給を潰し、国内の農業を壊滅させかねない、TPP積極参加。
自由な情報の流通を妨げ、国家統制を容易にする、コンピューター規制法。
日本経済を壊死させる、消費税増税。
憲法改正への道筋を開く、「国民投票制度」の策定。
切りが無し。
良いでしょう。
どうぞ、好きな様におやりくださいまし。
本日を持って、「民主党」を名乗る一味の事は無視する。
そして、事ここに至って、何が何でも「国民の生活が第一」の理想を追い求め、現実の物にする政策を掲げる、新たな政党の誕生を、切望する。
『小沢一郎』の再登場を、切に願う。
民主党と言う幻想を経て、皆が学んだ事が有る。
議会制民主主義は、数である。
だから、小沢は政界再編を志し、数々の離合集散を試みた。
その時々の、ベター・チョイスを求めて。
そして、最終的に「旧民主党」と合併した。
彼の指導の元に、「新民主党」は、国民の支持を集める事に成功した。
小沢一郎が、求めて止まなかった『二大政党制』が、ついに完成したかに見えた。
幻想であった。
要するに、数を求めるあまり、理念の「異なる」、或は理念の「無い」連中と合併しても、成果は得られない、と言う事が確認出来たのである。
枯れ木は、山の賑わいを見せても、所詮「枯れ木」に過ぎない。
大地にしっかりと根を下ろして、空に向かって伸びる事を固く信じて生きている、優良な若木をのみ、集めるべきであった。
『烏合の衆』の寄せ集めは、要らない。
邪魔になるだけである。
下手に色に付いてしまって居る「既成」のプロの政治家達は、自分の無能さは棚に上げ、本物の実力者に嫉妬するあまり、理想の実現の前に立ち塞がる反対勢力になってしまう恐れが、多分に有る事が、いみじくも証明された。
数は要らない。
ソコソコ、存在感が示せる程度で良い。
むしろ、少数精鋭が良い。
固い信念の基に団結する、双葉の栴檀の集団をこそ、必要としている。
今こそ、『自由党』の再結成を、強く望むものである。
本物のリーダー。
その周りに、コアな精鋭達。
それが生み出すエネルギーこそが、改革のエネルギーとなって昇華して行くのでは無いのか。
「壊し屋」小沢一郎殿に申し上げる。
失敗作である「現民主党」を、壊しましょう。
そして、この失敗を奇禍として、本来の「小沢イズム」の原点である『自由党』の再結成を決断して頂きたい。
急がば回れ。
離党や新党結成より、党内に有って「異分子」の追い出しを。
と言っていたのは、昨日まで。
今日の『両院議員総会』で、民主党を名乗る一味の正体は、完全に明らかとなった。
「心を入れ替えること」等、期待するだけ無駄です。
腐った林檎は、新鮮な林檎には戻らない。
腐った部分を切除しても、既にそれは林檎では無いのです。
林檎が腐ってしまったら。
その林檎は捨てて、新しい、新鮮で美味な林檎を作るしか無いのです。
菅直人を見ていると、死にものぐるい、と言うより、既に常軌を逸しているのは、明らかです。
内閣を構成する現職大臣が、「民主党も、自民党も、公明党も嫌い」とのたまった。
党内からは、最終宣告が為されている。
「無理矢理辞めてて頂くしかない」と。
「花道は、他人が造るもので、自分が造るものでは無い」とも。
行き詰まるのは明らか。
となると、菅直人の事だから、きっと「解散」するに違いない。
あの異常な人物が、自ら身を引く訳が無い。
絶対「脱原発」解散に、打って出る事は、火を見るより明らかである。
窮菅国民を噛む。
しからば、その時点では、「違う旗」の基で、闘って欲しい。
小沢一郎殿。
国民は、民主党に愛想をつかして居ります。
しかし、心有る国民は、今の民主党が、政権交代を託した民主党では無い事、はっきりと解っています。
国民に取っては、民主党は、本日で完全に終わりました。
自由党に回帰して、もう一回「国民の生活が第一」を、高らかに宣言して下さい。
「無理な裁判による被告」のままで、堂々と「党首」に納まり、堂々と結党を宣言し、堂々と戦いに臨む事を、宣言してください。
何に戦いを挑むのか。
民主党に、です。
総選挙に、です。
冤罪裁判に、です。
偏向マスコミに、です。
霞ヶ関連合軍に、です。
利益誘導型政治の利益代表に、です。
アメリカの国際支配戦略に、です。
中国の覇権主義に、です。
ロシアの領土拡張主義に、です。
韓国の領土搾取に、です。
日本経済の支配を狙うユダヤの国際資本に、です。
闘う相手は、山ほど居ます。
御身独りでは、とても対抗しきれないかもしれません。
しかし、太い志の旗を打ち立てれば。
その志を理解する、ぶれない同士が居れば。
国民の支持もついて来ます。
国民が、一度理解をし始めるや、流れを造る事も可能であると、確信します。
自民党や、その他の部分からも、貴殿の理想を理解する政治家は、居る筈です。
その部分と、連立すれば、かなりの数を確保出来るのではは無いでしょうか。
そうすれば、実際の『正解再編』に、持って行く事も、可能になるかもしれません。
一度の選挙では無理であっても、輪は絶対に広がる筈です。
いや、ぜひそう有って欲しいと願います。
一般庶民の、無責任な願望では有りますが、日本国民の平均的願望である筈です。
何しろ、今日本国が辿らなければならない「正確な」道筋を示す事が出来そうな政治家は、貴殿を除いて他には見当たりません。
どうか、「起ち上がって」ください。
私は、本日を持って「自由党」の再結成を、強く望むものです。
恐らく、国民の大半も、望む所であろうと、確信します。
今度こそ、「国民の生活が第一」の実現を、強く期待するものです。
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