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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/06/post_caa3.html
「一市民が斬る」という市民ブログの記事を転載します。志岐さんという方が、鋭い視点で世情を分析する活動を続けられています。私とは、小沢支援等で協力関係にあります。
**** 以下転載 ****
大メディアの虚報が気になり、ブログを書き始め7ヶ月。大メディアが報じない恐ろしい事実に気づいた。11人の審査員が存在したのか、審査会議が開かれたのかもわからない不透明なプロセスで、東京第五検察審査会が小沢議員強制起訴の議決を下した。架空議決の疑い濃厚だ。誰もが、他人の申し立てによって、容易に刑事被告人にされてしまう可能性がある。多くの国民にこの事実を知らせたい。「検察審査会の情報公開を求める国会請願」の署名を多く集め、国会に抗議したい。(2010年12月26日)
・・・・・・
6月24日 メディアに騙され続けた国民は、菅首相の無能と異常な権力亡者振りに気づいたが、もう遅い
<日本国民はやっと菅首相の本性がわかった>
ここにきて、菅首相は国民の前に本性を顕した。
原発事故対応でのパフォーマンス。「辞めろ」、「辞めない」のドタバタ劇。「本当に私の顔を見たくないですか」の三回連呼、「私の顔を見たくないなら、エネルギー法案通して」などあきれた発言。
これが一国の総理大臣かと思うと情けない。
国民は、一年経って、やっと菅首相の本性がわかったと思う。
下の下の人物が総理大臣になっていることに気づいた。
<菅氏が政治的に無能で、総理大臣を長く続けたいだけの男だということは最初からわかっていた>
菅氏はまともな政治家ではない。政治理念もない。彼の頭には総理大臣を長くやりたいだけだ。
目的達成のためならなんでもやる。平気で嘘を吐く。人を騙す。人を陥れる。しかも冷血だ。
国民がどうなろうとどうでもよいようだ。
このことは、首相就任直後の彼の言動で容易に推察できた。
一市民Tは、昨年6月総理大臣になった直後から、菅首相をやめさせたいと、拙ブログに何回も書いた。
「6月23日 菅政権に日本の将来を託すことはできない! 反菅運動を!」
http://civilopinions.main.jp/2010/06/623.html
「7月14日 菅政権に日本の将来を託すことはできない!第2弾 菅政権は退陣すべき!」
http://civilopinions.main.jp/2010/06/623.html
「9月9日 民主党議員の皆さんへ"メディアに騙されないで" "菅・性悪無能7人衆内閣は日本を破滅に導く"」
http://civilopinions.main.jp/2010/09/post_8.html
最悪・最低の菅氏に託してしまったため、現在の日本は最悪の状態に陥ってしまった。
<日本は、最悪・最低の菅氏が総理大臣に選ばれてしまう、おかしな国>
菅首相の一年の功績は何かあるのか?振り返ったが何も思い当たらない。
それに比し、おかした罪は大きい。
いくつか挙げてみる。
1.2009年民主党マニュフェストを実施することなく反古にしてしまい、「国民の生活が第一」の政策を後戻りさせた
2.消費税アップなどの増税策を打ち出した
3.財務省作成の予算を丸呑みにした
4.捜査の可視化を遅らせた
5.記者クラブを温存した
6.福島原発は、菅首相の初動対応ミスで、とてつもなく大きな事故になった
7.震災対応の遅れ
8.尖閣問題での中国との対応
9.ロシアとの対応
国民は菅首相の愚策に苦しめられ、希望さえも失ってしまった。
どうして、このような低レベルの人物が首相になり、一年以上も居座り続けることができるのか。少し検証しておく必要がある。
<官僚とメディアは一貫して菅首相を支え続けてきた>
官僚やメディアは、小沢氏が掲げた民主党マニュフェストの施策には大反対だ。
小沢氏が政権中枢に座り、マニュフェストを実行されると、官僚やメディアのこれまで利権が失われてしまうからだ。
官僚は、検察や検察審査会などを使って小沢潰しを始めた。
メディアも、これに加担した。
菅氏も、政敵である小沢氏を完全に葬っておくことが必要だったので、官僚とメディアと共謀した。
菅氏はメディアとともに、小沢氏を攻撃をすることで、小沢=悪の虚構を作り上げ、これをもとに民主党議員を懐柔した。
検察審査会の起訴議決に基づく起訴判決が出るや、強引に党員資格停止の措置まで下した。
これでもか、これでもかの対応だ。
菅氏の一方的な攻撃だが、メディアは、「小沢氏と菅氏の怨念の闘い」と国民に伝える。
メディアは、代表選前には、コロコロとそんなに総理を替えていいのかと菅氏を庇った。
代表選中も、一方的に小沢氏を攻撃しつつ、「草の根市民運動家」「薬害エイズ問題を追及した厚生大臣」と持ち上げた。
外国人献金問題が発覚しても、さして追及しない。
明らかな福島原発初動対応ミスも余り追及していない。
野党の不信任案提出前も、この時期に首相交代とは何事かと牽制していた。
官僚とメディアと菅氏は持ちつ持たれつの関係で、菅氏の無能振りをカバーしてきた。
<官僚とメディアは、用済みで支える価値がないとみるや、菅氏を捨てた。次期首相は野田氏だという>
ところが、今回の震災対応と「辞めろ、辞めない」のドタバタ劇で、すっかり菅氏の無能振りと本性が世間に明かになってしまった。
官僚とメディアは、菅首相が長く持たないと判断したのだろう。急に、菅首相を擁護しなくなった。
「呆れた人物だ」と言い出した。
支援する価値がなくなってしまったのだ。
いつまでも菅氏を庇っていると、自分達の魂胆がばれてしまう。
用を果した菅氏を放り出した。現金なものだ。
官僚とメディアは、財務省の操り人形の、増税路線を唱える野田佳彦氏が次期総理大臣だなどと言い出した。
<国民は、官僚とメディア連合軍に騙され続けないようにしないと>
官僚とメディアは、どうしようもない人物の方が御しやすいと考えるのだろう。
そして、それを総理大臣に仕立て上げる。
自分達に都合の悪い人物を葬り去ってしまう。
どうしようもない人物が菅氏で、都合の悪い人物が小沢氏だ。
だが、国民は一連の流れで物事を見ないから、その場その場で流されるメディア報道を信じてしまう。
これでは、官僚とメディアのごまかしや悪巧みに気づかない。
これからも、官僚やメディアは自分達の都合がよいよう、報道をコントロールし、国民を騙そうとするだろう。
国民は自衛するしかない。
国民は、情報が正しいかどうかを確認することが必要だ。
報道の裏を考えることも必要だ。
余り酷いメディアは、不買運動などで排除する必要がある。
**** 転載終わり ****
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