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3条件満たせば首相退陣も 岡田民主幹事長、「脱原発」解散には反対
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110626/stt11062615150001-n1.htm
2011.6.26 15:14 産経新聞
民主党の岡田克也幹事長は26日のフジテレビ「新報道2001」で、菅直人首相の退陣時期について、特例公債法案と平成23年度第2次補正予算案が成立し、再生エネルギー特別措置法が採決されれば、8月31日の延長国会の会期末を待たずに退陣する可能性があるとの認識を示した。
岡田氏は首相の進退について「(延長)国会が終わったときに辞めるという考えもあるとは思うが、それより前というのもある」と指摘。さらに「3つ(法案の)のことができれば、そういうこと(首相退陣)も可能性としては十分ある」と述べた。
再生エネルギー特別措置法案については「補正が出てくるまでの間に議論し、衆院と参院で採決していただければいい」と述べ、7月15日の第2次補正予算案の提出までに同法案を審議し、採決に持ち込みたいとの考えを示した。
首相が「脱原発」を掲げて衆院解散・総選挙を断行する可能性がささやかれていることに関し、岡田氏は「シングルイシュー(単一課題)で解散・総選挙を行うことは私はやるべきではないと思う」と否定的な考えを示した。
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「特例公債・補正・再エネ法が退陣条件」首相が国対委員長に示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110626/stt11062614360000-n1.htm
2011.6.26 14:35 産経新聞
民主党の安住淳国対委員長は26日午前、菅直人首相との24日の会談で、首相が(1)赤字国債を発行するための特例公債法案(2)平成23年度第2次補正予算案(3)再生エネルギー特別措置法案−の3案が成立すれば、退陣条件が整うとの認識を示したことを明らかにした。安住氏は「3つを仕上げることが区切りになると私も思っており、首相もそのことをしっかり話していた」と都内で記者団に語った。
また安住氏は「野党の(審議促進の)協力を得られ、7月末から8月初めに法案処理の一定のメドがつけば、首相が区切りをつける環境が整う」と述べ、3案の早期成立が実現すれば7月末の退陣もあり得るとの認識を示した。
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【新報道2001抄録】岡田氏「首相にどういう心境の変化があったのか…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110626/plc11062616490006-n1.htm
2011.6.26 16:45 産経新聞
民主党の岡田克也幹事長、自民党の石原伸晃幹事長、公明党の井上義久幹事長が、菅直人首相の退陣時期や70日間の延長となった通常国会の審議の行方などについて議論を交わした。
−−3党幹事長合意は結局白紙となった
石原氏「なんで50日でできることを70日に延ばさないといけないのか。首相の延命のため以外、理由は考えられない」
井上氏「会社(党)の中をきちっと整理するのが一番大事ではないか」
岡田氏「(首相に)どういう心境の変化があったのか必ずしも分からないが、最後はトップの言うことは聞かないといけない。私としては非常に残念だ」
−−合意案で平成23年度第3次補正予算案は「新しい首相の下で」から「新しい体制で」と修正された
岡田氏「首相としてどうしても気持ちとして受け入れられないことがあったのではないか。新しい体制と書いたからといって意味が変わるとは思わない」
井上氏「枝野幸男官房長官も3次補正は常識的には新首相の下でと言っている。早くそこをきちっとしないと3次補正が遅れて大変なことになる」
石原氏「民主党の中でこの問題に早くけりをつけて次の体制になったら震災に限って協力する」
−−首相が強いこだわりをもつ再生エネルギー特別措置法案は
井上氏「再生可能エネルギーの比率を高めることは大事。エネルギー政策全体を含めた議論をしなければいけない」
岡田氏「審議すれば仮に自公の両党が反対しても私は通る可能性は十分あると思っている」
石原氏「どんないい政策でも動機が不純だと眉(まゆ)唾(つば)ものになる。対案はいつでも出せる」
−−首相が「脱原発」を争点とした解散に踏み切ることを想定しているか
石原氏「当然だ。全額固定で新エネルギーを買えということを急に言い出した人だから何を言い出すか分からない」
井上氏「エネルギー、電力供給の問題を政治的な争点にしない方がいい。被災地に解散があるかもしれないと話せる状況ではまったくない」
岡田氏「この法案で解散は考えられない。基本的にシングルイシュー(単一課題)で解散・総選挙をやるべきではない」
−−特例公債法案、2次補正案、再生エネルギー特措法案が成立しないと首相の退陣につながらないのか
岡田氏「2次補正を速やかに審議し、その間に再生エネルギー特措法案も採決して、特例公債法案も通してもらえれば、菅さんとしてはやるべきことはやったということになる」
石原氏「どうやって信頼関係を醸成していくかは首相の責任だ」
井上氏「最初は50日(延長)で合意した。岡田さんの頭の中にはお盆明前に2次補正を通し、新しい代表を選んでお盆明けには新しい首相の下で3次補正というスケジュール感があったと思う」
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