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原発事故のスポークスマン西山英彦審議官(54)に、意外な「不倫疑惑」が発覚した。しかも、身近な人しか分からないような内容まで暴露されているのだ。
「最初の食事からいきなり手を握ってきた」「デートの回数は2010年11月が6回、12月が10回ほど」…。
デート回数やバーでの親密ぶりまで
普段はマジメな様子だが…
「不倫」をスクープした週刊新潮11年6月23日発売号では、こんな「経産省関係者」の証言内容がつづられている。それも、尾行していたかなどするのでなければ分からないほど、記述が詳細にわたっている。
経産省原子力安全・保安院の西山英彦審議官が、不倫相手とされる20代後半ぐらいの経産省「美人職員」と知り合ったのは、記事によると、1年以上前から。この女性が職場の人間関係の悩みを相談に乗ってもらっているうちに、西山氏と深い男女関係になったのだという。女性は独身だが、西山氏が妻子持ちのため、もしこれが事実なら不倫ということになる。
記事では、デート回数などのほか、バーなどでの親密ぶりまで書いている。「事情通」によると、西山氏はカウンター席で女性の膝に手を乗せたり、キスを迫ったりしていた。さらに、「事情通」は、カラオケ店では、2人が決まってVIPルームに入っていたことまで明かしているのだ。
震災後は、6月17日深夜に久々に女性と会った。そして、ホテルのバーでデートし、帰り道で女性にキスをしたとしている。
西山氏は、新潮の直撃取材に答えており、2人でカラオケ店に行ったことやキスしたことについてはあいまいな答えをしているものの、深い男女関係については否定した。
「特にあまりコメントすることはありません」
週刊誌報道については、2011年6月23日の原子力安全・保安院会見でも質問が出た。これに対し、西山英彦審議官は、事実関係については、「個人的なことでもあるのでコメントしない」としたものの、報道されたことを謝罪した。「私の至らなさ」として、「深く反省し、身を正して参りたい」と述べたのだ。
西山氏はまた、この問題で海江田万里経産相から厳重な注意を受けたことを明らかにした。そのうえで、「被災者の方のお気持ちなども踏まえて、事故の収束およびそれに関連する情報提供のために職務に当たりたい」と強調した。
西山氏は、東大法学部卒のキャリア官僚で、原発の技術的側面に通じているわけではないようだ。しかし、事故後に、別の審議官2人が次々に交代した後に、異例の抜てきを受けた。その忙しさの中で女性と度々会っていたという情報はないが、今後の待遇に影響が出かねないような事態になった。
西山氏に直接聞くと、「特にあまりコメントすることはありません」とだけ答えた。さらに質問を続けようとすると、「ちょっと忙しいので、これで失礼します」と言って電話を切ってしまった。
http://www.j-cast.com/2011/06/23099375.html?p=all
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