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仙谷また取り込むとは…菅、復興相“エサ”に延命人事
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110624/plt1106241149001-n1.htm
2011.06.24 夕刊フジ
菅直人首相は、東日本大震災の復興対策担当相任命に絡む閣僚人事を27日に行う方向で調整に入った。23日には、首相続投と大幅改造を進言する国民新党の亀井静香代表代行と会談する一方、菅首相の早期退陣に動いている仙谷由人官房副長官とも会って関係修復を図った。改造がどの程度の規模になるかは不明だが、菅首相が延命のために仙谷氏を復興相として取り込む可能性も出てきた。
菅首相と亀井氏は23日夜に約1時間、会談。亀井氏は「強力な内閣をつくらないと駄目だ。それには大幅な改造が必要だ」と大幅改造を進言し、民主党の挙党態勢を確立する必要性も指摘した。菅首相は「しかと検討する」と応じたという。
復興相の任命は当初、24日の予定だったが、与党幹部は「閣僚人事は27日になる見通しだ」と述べた。復興相を現閣僚が兼務したり、1人や2人を入れ替えるならすぐにでもできるだけに、民主党内では大規模改造の観測も広がり始めている。
ただ、民主党内には「退陣意向を表明した首相が大幅改造をすべきでない」(中堅議員)、「外れた閣僚がうらみに思う。もろ刃の剣だ」(ベテラン議員)などの意見がある。大幅改造を断行した場合、自民、公明両党などは菅首相に退陣する意志がないとして、対決姿勢を強めるのは確実だ。菅首相はこれらを踏まえたうえで、週末に最終判断するとみられる。
復興相には、松本龍環境相兼防災担当相や被災地出身の玄葉光一郎国家戦略担当相らを推す声があるが、菅首相が亀井氏に続いて仙谷氏とも会談したことから、仙谷氏が就任する目も出てきた。
菅首相と仙谷氏は首相公邸で50分間会談。菅首相は「今後も協力してほしい」と要請し、仙谷氏は応諾した。国会会期延長騒動で両者の亀裂は決定的になったといわれているが、これであっさり手打ちとなったとすれば、仙谷氏に対して復興相という“エサ”がまかれた可能性もある。
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