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東日本大震災後、手早く動いたのは米軍だった?
世界に睨みを聞かすだけのことはある。
偵察衛星を持っているだけのことはある。
時事刻々と空から日本周辺の情報を掴んでいる・・・流石である。
その在日米国大使館の日米同盟をマネジメントする
ジョセフ・ヤング氏を招いた講座で、
彼は日米同盟に関する2+2が決着したので来れたと言った。
どのような結末になったかが気になるところだか、
それは言わなかった。
日本にとってまず有利な決着になったとは思えない。
その結末は、
彼が日本政府に沖縄県民を説得するよう働きかけしたと言ったことで想像がつく。
これは米国が日本政府に圧力をかけたとも言える。
これを内政干渉といわずして何と言うのだろうか。
脅しと言うのも表現が悪い。
戦略なき国家が歩む進路は、
こんなものになるのか?・・・と半ば諦めの気持ちにもなるが、
今、沖縄では普天間基地即時返還、辺野古新基地建設反対は県民の総意である。
その沖縄県民を説得せよとけしかける米国も米国ならば、
日本政府も政府だ。
独立自尊の国の誇りも無くしてしまったのか?
その日米同盟に関する交渉で日本側は何を伝えているのか?
米国の要求にまともに反論できない日本ならば誠に寂しいかぎりだ。
また「友だち作戦」にかかる費用は、
ある限度を超えた分は日本側が支払う予定になっているという。
これらはある程度納得できることである。
緊急時のオベレーション能力に欠ける日本としては仕方がないことだと思う。
しかしズルズルと外国勢に引きずられる日本政府の不甲斐無さは、
なんとも寂しい。
米国の戦略は右も左もなく、上も下もない。
各方面に触手を伸ばして相手を懐柔してくる。
その手法を学べばいいと思うが、
それは日本人には不向きなのだろうか。
強かな米国の一部を垣間見たような気がする。
軍事力と経済力と文化力を総合して押し寄せてくる米国だ。
米国の陸軍、海軍、空軍それに自衛隊が協力したキャンプ・仙台
がいち早く復旧した。
そこで救援活動は在日米軍各所が加わり達成された。
スライドに映し出された被災地で活動する映像だけ見せられれば、
納得してしまう。
ともだち作戦という言葉に納得してしまうのだ。
日本政府独自の緊急事態法は機能したのか?
そこらはよく見えない。
一方、米国大使館は一週間、米軍と、USAIDと24hr体制でチームを組み、
東日本大震災と福島原発事故に対応していたというではないか。
リスク管理がしっかりとしていたのだ。
我が日本も政争に明け暮れずに、
チーム日本という戦略チームがそろそろあってもよい。
過度な競争社会から抜け出し共生社会を生きるためには、
どの国とも対等に話せる戦略チームが欠かせないはずである。
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