http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/570.html
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国政がめちゃくちゃになって来た。菅首相は、民主党と自・公との3党合意を拒否し、50日を70日(その前は120日)に延ばし、「新首相」の表現を「新体制」に書き換えさせた。昨日、国会では70日の延長が民主党・国民新党の賛成で決まったが、首相が条件としたのは以下のとおりである。
一.11年度第2次補正予算案
二.赤字国債を発行するための特例公債法案
三.再生可能エネルギー固定価格買い取り法案
以上の成立後。この結果、菅首相は鳩山前首相との会談での確認書を反故にし、合わせて自・公との3党合意も反故にしたことになる。最早、なりふり構わぬ前代未聞の事態に国政が突入している。70日間の延長国会は、是で参議院で法案が通過する可能性はほぼゼロとなった。つまり特例公債法案の成立は有り得なくなった。8月末はこの法案が成立しないと予算が破綻するギリギリの期限と云われているが、最早、まともな政治とは云えない。
3党合意を反故にしてしまえば、法案で自・公の協力は得られない。党内では、鳩山前首相との確認書を反故にし、その前兆として側近の松野頼久衆議院議運筆頭理事が辞表を提出した。国会延長の議決の際、鳩山前首相の表情は非常に厳しいものがあった。政治的には、鳩山前首相の敗北だと指摘する向きもあるが、党内の盟友を裏切っては、事はただでは済まない。自・公との3党合意は対外的なものだが、鳩山前首相との約束は守らないと組織にならなくなる。
中には、とにかく勝てばいいんだと思っておられる方は、是から菅首相が辿る悲惨な最期を見ていて欲しい。参議院は、問責決議を提出すべきだ。詐欺師に国政を委ねてはならない。皆さんのご意見もお待ちする。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=110258
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