http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/555.html
Tweet |
以前から菅の危険性とその権力への執着の異常性を指摘してきた。
「菅独裁政権の芽を早く摘み取れ−茹でガエルになる前に」
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/547.html
「菅政権は長期政権になる可能性あり」
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/593.html
「菅は不信任案を乗り切るだろう」
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/861.html
「鳩山、小沢氏はまた煮え湯を飲まされるような思いをするだろう」
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/254.html
心配したとおりの事態になってしまったようだ。
さすがの阿修羅読者諸氏も嫌気がさしてもうどうでもなれとなりかけているのではないか?また、憂慮すべきは、そのしぶとさをマキャベリズム的な観点から賞賛する輩も出てきていることだ。
しかし、この事態は、もう国難、人災である、愛する日本がこのような気狂いに蹂躙されているのをこれ以上見るのは忍びない。
豆腐の角にでも頭をぶつけて死んでくれればいいが、そういう面では3月11日の震災が天佑になったように異常に運が強いので見込み薄である。
正当な方法をとるとしたら、菅の民主党からの除名及び内閣不信任案上程とその圧倒的な多数での可決である。
言うまでもないが、日本は議院内閣制の国である。総理大臣を直接選挙ではなく、国会議員が選出することになっている。引きずり下ろす場合も同様に国民に直接リコールなど認めていない。首相が暴走した場合も法的に引きずり下ろせるのは衆議院だけである。
第67条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。
第69条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
以上の条文は憲法の想定する三権分立とチェックアンドバランスの最も重要な条文である。
こともあろうに菅はこの不信任案の議決に関して詐欺を働いた。近代国家の基本原則が作用する時点で詐欺を働きその意思決定をねじ曲げるなど前代未聞である。
「不信任案の議決を詐欺でねじ曲げるとは−民主主義への重大な挑戦だ!」http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/328.html
詐欺を理由に、再度、内閣不信任案を上程すべきだ。内閣不信任案では、積極的に不信任でないという議員を取り込めないというなら内閣信任案の否決でもいい。
そして不信任案を478対1という圧倒的多数で可決すべきだ。
もう民主党議員も懲りただろう。民主党議員が心配することは、後は自分の国会議員の地位だけである。菅なら解散を打つと怖じ気づいている。
反面、解散を打ちようもない状態にしてやれば誰ももう菅など積極的に支持しないだろう。
そのためには、以下の2点をしてやればいい。
1.民主党は、菅を除名処分にする。理由はいくらでもある。民主党の倫理規則では、「汚職、選挙違反ならびに政治資金規正法令違反、刑事事犯等、政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」は処分の対象になるとある。これなら苦労して探さなくともいくらでもある。外国人献金問題、放射線被曝の違法状態の放置等材料には事欠かない。辞任詐欺を理由にしてもよい。
2.不信任案を478対1で可決する。
(1,2の順序は、状況に応じて反対にしても良い。)
この狂人はそれでも解散を打とうとするかもしれない。しかし、民主党から除名されて総選挙では刺客候補を立てられると悟ってはあきらめるだろう。また、本当に狂っており、解散してしまったとしても、この狂人が首相に返り咲く目は完全に閉ざされる。
ほとんどシュールリアリズムの世界(但し、株式会社では時々ワンマン社長が取締役会から突然解任されることもあり、それ程違和感がない。)だが、ここまできたら、このような手段も考えるべきだ。それも早くする必要がある、時間が立てば立つほど、不信任案可決を経ない7条解散を打つ余地が出てくる。民主党は菅をともかく一刻も早く除名し、衆議院で不信任すべきだ。
民主党議員も生き残るためにはこれくらいの荒療治が必要になっていると悟るべきである。また、何よりもこの狂人のために日本が傾きかけている。社会、国家としての自浄能力を示すべきである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK115掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。