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http://31634308.at.webry.info/201106/article_20.html
2011/06/21 23:00
昨日、自民党谷垣総裁は、菅直人首相が再生可能エネルギー特別措置法案について「私の顔を見たくないなら早く通せ」と発言したことについて、「一国の責任者としていうべきことではない。立法府を全く侮辱している発言だ。まさに惨状だ」と批判した。
これは、本ブログでも同じようなことを書いたことがあるが、常識を持った品性を持ち合わせた人物なら、例え心の中でそう思っていても言わないし、言えないものである。これを、得意げに、若干にやけた顔をして平気で述べるところに、精神的に異常と述べている所以である。
とても敬意を払う気もおきないので菅と呼び捨てにしているが、日本国の最高責任者でもあり、民主党の代表でもある。鳩山・小沢政権の時、内閣支持率が下がり、このままでは参議院選挙に負けるということで、小沢氏が鳩山氏を説得し菅に代表を禅譲した。
党の代表なら、これだけ支持率が下がり、このまま菅が政権を続ける程、次の総選挙では参議院選挙よりさらに大敗することは確実であるのに、このゴタゴタを収集する気もない。つまり、自分が出来る限り首相の座にいられるのなら、民主党はどうなろうとも構わないということだ。一昨年、民主党に投票した有権者のほとんどは、呆れて離れている。
菅が、次の世代に引き継ぎたいと格好よく言っているが、民主党への支持、期待という財産を使い果たして、もう借金しか残っていないことをまるでわかっていない。菅が1日居座れば、民主党に投票した有権者をどんどん失っていく。少しでも常識のある代表(親)なら、若い世代(子)に借金を残すのではなく、少しでも財産が残っている内に実権を渡し、隠居するだろう。
菅という人物には、そういう気持ちも感覚もなく、ひたすら1日でも長く権力の座に座っていたいと思っている。首相で存在することが目的化してしまっている。もう、それこそ地検特捜部が関与しないと身を引くことはないように思える。
内閣不信任案の提出の折、菅を支えた岡田、枝野、仙石らが、逆に菅を下ろそうとやっきである。何とも不思議な世界である。情けないを通り越している。
さすがに、自民党も打つ手段を無くしたのか、以下の記事のように口撃しか残っていないようだ。
自民・大島副総裁「こんな首相は見たことがない!」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110621/stt11062119330014-n1.htm
自民党の大島理森副総裁は21日夕、菅直人首相が退陣時期を明確しないことから国会会期の延長幅が確定しないことについて「こんな首相は見たことない。お辞めになることが新しい政治を作るきっかけになる」と批判した。党本部で記者団の質問に答えた。
会期延長を決められず、会期末の22日に自然閉会する可能性についても言及。「(閉会も)一つの案だ。ギリギリまで努力するが、自分だけが首相になっていればいいという思い上がりは許せるものではない」と語った。
そのうえで、菅首相に対し、「信のないリーダーに与野党がついていけるか。国民がついていけるか。己を知れと申し上げたい」と非難した。
大島副総裁も、「下品、下劣」と以前言ったが、「こんな総理みたことない」と菅の人格否定をおこなっている。菅も破れかぶれで、周りが締め付けるほど身を固くして、頭と反対の行動、発言を行う病気の状態に陥っている。
菅首相と岡田幹事長との会談で、ぎりぎり、会期の延長だけは合意したらいしいが、今の菅の精神構造では、何があってもおかしくない。
総選挙をやれば、あきらかに大敗し、昔のように万年野党になる。菅が民主党を潰したと碑文にでも残してもらうとよい。こんな党にまだ未練がある議員も、世の中の風が読めないのか不思議である。
同じく、まだ民主党に未練ある小沢氏に対しても、我慢も限界に来ている。松木謙公さんよ、あんたはえらい!!!
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