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http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/1f7344699dba5a0ea46e6eb8df064b6e
NHK より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110621/k10013679841000.html
「2+2」 普天間移設期限を断念
6月21日 23時31分
日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2+2」がワシントンで開かれ、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、
名護市辺野古にV字型に2本の滑走路を造る案で正式に合意する一方、
2014年、平成26年までとしてきた移設期限を断念し、
「できるだけ早い時期に完了させる」とした共同声明を発表しました。
民主党政権では初めてとなる日米の「2+2」は、日本時間の21日夜にワシントンで開かれ、
松本外務大臣と北澤防衛大臣、
アメリカのクリントン国務長官とゲーツ国防長官が出席して、
およそ1時間半行われました。
そして、今回の協議の成果が共同声明として発表されました。
このうち、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題については、名護市辺野古にV字型に2本の滑走路を造る案で正式に合意するとともに、
環境影響評価や建設が遅れない範囲で「計画の微修正を考慮しうる」として、
沖縄県が以前求めていた沖合への移動にも余地を残しています。
ただ、普天間基地の移設と沖縄駐留のアメリカ海兵隊のグアムへの移転については、
3年後の2014年、平成26年までとしてきた期限を断念し、「普天間基地の固定化を避けるために、できるだけ早い時期に完了させる」としています。
一方、6年ぶりに大幅に見直された安全保障に関する共通の戦略目標では、中国について
「地域の安定と繁栄に対する責任ある建設的な役割と、グローバルな課題での国際的な行動規範の順守を促す」
とし、軍事力の透明性を高めるよう求めていくとしています。
さらに、中国の軍事力の増強を念頭に
「地域の安全保障環境を不安定化しうる軍事上の能力を追求・獲得しないよう促す」
としています。
松本外務大臣は、会合のあとの共同記者会見で、
「今回の2+2で、幅広い分野での日米安保協力の方向性を示すという極めて重要な成果をあげることができた。今回の成果をもとに、日米安保をさらに発展させ、日米同盟をさらに深化させていきたい」
と述べました。
北澤防衛大臣は、会合のあとの記者会見で、
「アメリカ軍普天間基地の移設問題については、滑走路の形状をV字型にすることを決定した。これは移設に向けた重要な進展だ。平成26年までに完成するとした目標は外すこととしたが、普天間基地の固定化を避けるために、できるだけ早い時期に移設を完了することを確認した」
と述べました。
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【私のコメント】
これでは自民党と変わらないではないか。
『対等な日米関係』はどうなったんだ。
『日米同盟をさらに深化させていきたい』(松本外相)
これはどういう意味なんだ。
逆に中国に対しては、
『地域の安全保障環境を不安定化しうる軍事上の能力を追求・獲得しないよう促す』
何のための『日米外務・防衛閣僚協議』なのか。
これではアメリカに動かされているだけではないか。
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