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異例の取り消しは“暴力団関係者”だから?[菅政権]春の褒章をめぐっても二転三転
(日刊ゲンダイ2011/6/21)
前代未聞の「褒章取り消し」が臆測を呼んでいる。
東日本大震災の影響で遅れていた春の褒章が閣議決定され、4月29日付にさかのぼって発令されたのは14日のこと。報道発表では、黄綬褒章の受章者の中に「田岡満」という名前があって、ちょっとした話題になっていたのだが、きのう(20日)付の官報で正式発表された中に田岡氏の名前はなかった。
「田岡氏は66歳の会社社長で、山口組を日本最大の組織にした田岡一雄3代目組長の長男です。それが黄綬褒章を受けることになって、業界では話題になっていた。田岡氏が受けるはずだった黄綬褒章は、“業務に精励し衆民の模範たるべき者”に与えられるもの。田岡氏は神戸の甲陽運輸社長として港湾事業の発展に努め、阪神大震災の際も復旧に尽力したことが評価されたそうで、国交省の強い推薦で受章が決まったと聞いています」(全国紙の社会部記者)
ところが、いったん決まった受章が取り消されたのだ。閣議決定後に取り消されるのは異例のことだという。
「授章にあたっては、田岡氏と親しい党内の実力者が国交省を通じてゴリ押しした経緯がある。しかし、野田財務相や蓮舫行政刷新担当相への暴力団関係企業からの献金などが問題になったので、慌てて取り消したようです」(民主党関係者)
そんなヤバそうな筋なら、そもそも授章の対象にしなければいいし、カタギだから問題ないと判断してリストアップしたのなら、閣議決定を貫けばいい。翻弄された田岡氏も気の毒だ。どうしてこんな事態になったのか。
「当然、選ぶ時点で調査はしますし、国交省の方で調べた上で推薦されたと認識しております。取り消し理由については、プライバシーに関わることなので、お答えできません」(内閣府賞勲局)
菅政権のグダグダぶりを象徴するような出来事だ。
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