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死に体首相を介護する亀井と北沢 何が狙いなのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/131129
2011年6月22日 掲載 日刊ゲンダイ
ひよっこ執行部を連日罵倒
側近の岡田や枝野でさえ、菅を見放しているのに、なぜこのご老人たちは支え続けているのか。
亀井静香・国民新党代表(74)と北沢俊美防衛相(73)のことだ。とにかく2人の“菅介護”っぷりはすごい。
亀井は「首相が腹を決めて震災対策をやろうとしている時に、部下が『介錯をしたい、介錯をしたい』と刀を振り回している」(今月13日)、「辞めろと言われて政権を投げ出すと笑いものになる」(同19日)。
北沢も負けじと「ネズミの運動会じゃあるまいし、(ポスト菅が)ちょろちょろして、面白おかしく書かれている」(同10日)、「首相が辞意を前提にいろいろな発言をしている以上、日にちまで特定して退陣を迫るのはあるべき姿ではない」(同20日)と援護射撃をしている。
義理人情をウリにする昔ながらの政治家2人。どんなアホな首相でも、最後まで支えようという心意気なのかと思いきや、全然違った。民主党ベテラン議員が語る。
「亀井さんは否定したけど、新設される復興相になりたいのでしょう。使える予算は15兆円といわれている。阪神大震災の時は運輸大臣、その後建設大臣も経験していて、復興に向けたカネの使い方は熟知している。うまみもあるし、何としてもやりたいでしょう。また、タナざらしになっている郵政改革3法案も、先月特別委員会が開かれ、ようやくスタートした。会期延長され、菅首相の指示ひとつで、今国会での成立も可能になった。支持団体である全特の手前、菅を延命させ、成立させるつもりでしょう」
北沢はどうか。
「2年前の鳩山内閣から、ずっと大臣を続けている唯一の閣僚です。菅がいなくなれば、真っ先にお役御免で交代させられる。北沢の参院議員としての任期は残り5年もあるので、とにかく支えて一日でも長く大臣を続けたいという魂胆がミエミエです」(参院幹部)
菅の“人望”“人徳”とは、この程度のものなのである。
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