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日本憲政史上「最低」「最悪」な総理大臣を生んだ民主党は、総懺悔せよ。そして、成すべき事を成せ。 - (晴れのち曇り、時々パリ)
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今まで、拙ブログを書くにあたって、如何に「過激」な表現をしようと、「これ以上の言葉は使わない」と言う『自己規制』を、自分なりに課していた。
とうとう、その最後の「良心の砦」を、破棄する事にする。
改めて書こう。
菅直人は、日本の政治風土が生み出した、最も『ゲス』な総理大臣である。
いくら何でも、一国の総理大臣に対して使って良い言葉では無い。
しかし、最早他に表す言葉が見当たらない。
『下衆』
『下司』
『ゲス』
▶岡田氏根負け 70日延長にみる首相の計算(産經見出し)
>最後は菅直人首相の粘り勝ちだった。岡田克也幹事長との最終会談は21日午後9時すぎにもつれ込んだが、時間はわずか15分。同席した枝野幸男官房長官は「こんな早く終わると思わなかった」と胸をなで下ろした。
>21日の首相執務室には、岡田氏や輿石東参院議員会長らが入れ代わり立ち代わり足を運んだが、仙谷由人官房副長官の姿はなかった。20日夜の政府・民主党首脳会合で首相に「オレを追い落とそうとしているのか!」と面罵されたからだ。すっかりさじを投げた仙谷氏は周囲にこう漏らした。
「ナントカに刃物だな…」
>岡田氏が首相官邸に3党幹事長会談の合意内容を報告すると首相は色をなした。
「ダメだ! 俺は絶対認めないぞ!」
【産經新聞/6月22日(水)1時25分配信】
政府の態を成していない。
総理大臣の態を成していない。
単に、人間的な好き嫌いの問題では無い。
危機に瀕している国家の、為政者として、完璧なまでに「不適格」であるからこそ、ここまで批判されている訳である。
そして、それにも関わらず、ありとあらゆる醜態を演じつつ、信じ難いまでの「下衆」なペテンを使ってまで、総理の椅子にシガミツク姿勢が、忌み嫌われているのだ。
忌み嫌われているだけでは無い。
日本の危機に際して、限界まで危険な状況になってすら、その地位に相応しい働きをしなければならないにも拘らず、全く必要な働きが出来ない、その能力が無い、その姿勢も見られない、故にここまで四方から糾弾されている訳である。
このような「馬鹿げた」状況が、想像出来るであろうか。
そのような「馬鹿げた」状況を、許しておけるだろうか。
そして、一体全体、何故、どのようにして、このような考えられない状況が、もたらされたのか。
現・民主党の生成過程から、「同床異夢」の極みであった。
諸派集団の集合体の如き「自民党」ですら、長年与党で培われた「ノーハウ」が有った。
「政権を維持する」と言う軸の元、党内対立を繰り返しながらも、「政権を維持する姿勢」が、有った。
しかし、民主党はと言えば。
「政権担当能力が無い」
と、小沢氏によって、いみじくも看破されていた如く、政権を維持する姿勢と言う、与党に取って最も肝心な<要>が無かった。
政権を維持する、と言う事は「内閣を組み」、予算を含む各種法案を提出して可決すれば良い、と言う単純な事では無い。
預かっている「日本」と言う国の、その国民の、「平和と安寧と」を常に模索し、国民の向かい合う諸問題を実感し、如何に国民の生活の安定を計れるか。
周辺諸国との関係性を考慮し、世界に於ける日本の位置とその役割とを把握して、日本の国力の安定と向上を図れる外交が出来るか。
一部既得権に浴して搾取を試みる階層に、踊らされる事無く、国民全体の生活の向上をめざせるか。
国民の働きによってもたらされた「富」と「可能性」とを『公平に分配』し、国民全体としての発展と、国家としての発展を目指せるか。
その為に、可能な限り有効な法案を準備し、可決出来るべく野党と協議しながら、国会を運営してゆく。
一度可決された法案は、遅滞無く施行し、合理的に運用して行くべく、関係官庁の指導管理に当たる。
その為の予算案を策定し、上程し、可決して、滞り無く執行し、法案によって定められた各種政策の実行に務める。
以上の「立法」の当事者として、さらに、その実行にあたる「行政」の管理者として、常に国民の訴えに耳を傾け、目を開いて国民の生活の状況を把握し、情報を収集して、法案作成に反映させる。
と言う様な事が、「政権を維持する」と言う事では無いのだろうか。
そして、その総ての「統括者」にして「指揮者」、そして最終的「責任者」としての地位が『内閣総理大臣』であると、認識している。
そこで。
民主党議員各位に伺いたい。
上に挙げた様に、国政の運営に当たってこられたか?
上記の如き「視点」に立って、国政の運営に当たってこられたと、胸を張って言えるか?
上記の如き「政権担当者」として、国会を運営する気概を、お持ちであったか?
上に挙げた如き「政権担当者」として、正しい行動をされて来たか?
更に問う。
国政の最終責任者としての、資質を備えた人物を、総理大臣に選んだか?
一億二千万人の「日本人」全員の前で、正しい総理大臣を選んだと、胸を張って言えるか?
全大手マスコミ挙げての情報操作にも関わらず、国民の80%が、菅直人の続投を望んでいない。
野党の全てが、菅直人の退陣を要求している。
更に。
与党民主党の100人程が、野党が提出した「内閣不信任案」に賛成しようとした。
そのような首相が、今この時、日本を率いて良いと、真面目に考えて居られるか?
国民に、自信を持って首相への支持を訴え、支える事を求める事が出来るか?
分りきった事では有るが、敢えて言おう。
菅直人は、日本国内閣総理大臣として、極めて不適格である。
一秒たりとも、彼にこれ以上日本を撹乱して欲しくない。
党執行部の「共同正犯」の面々の、この際の身の振り方の事は、後で論じよう。
何をさておき、一番の急務は、民主党国会議員として「国民に付託された」権利と義務とを思い出し、日本の為に「一番必要な事」を、遅滞無く行う事である。
『両院議員総会』は、一体どうしなった!?
先週末に、と言う声が有った。
週明けの、月曜日に、と聞こえていた。
さらに、21日火曜日に、と言われていた。
既にその日付は、過ぎてしまった。
アメリカには、「大統領を暗殺する」という伝統が有る。
ロシアも、大統領だからと、安心して入られない「旧ソ連」依頼の伝統を持つ国柄である。
アメリカは、「狂信者」と言う鉄砲玉を使って、『CIA』あたりが事を謀る。
ロシアは、旧『KGB』組織が、未だに名称を変えて、市かも国家の統制に外に、存続している。
日本では、そう言うことは起こらない。
たとえ起こったとしても、本当の「ヤクザもの」の無鉄砲な行為でしか無く、戦前の社会体質の結果であり、戦後は『旧社会党』の「浅沼稲次郎」委員長の暗殺以後は、引き起こされていない。
だからと言って、徹底的に「総理の椅子」にこだわるだけの男が、延命の為なら何をしても許される、と言う前例が出来上がってしまったら、この先の日本はどうなってしまうのか。
G8では「原発安全な推進」を謳った。
その後、国民の生命を人質に、東電の延命に全力を尽くし、あらゆる情報管理を行って、全国の原発の早期の再運転開始に、務めた。
自分の地位が危うくなるに及んで、国民の流れに抱きついて「反原発」的素振りを見せ始めた。
『浜岡原発』の停止を命じるに及んで、一部の「反菅」国民の意見を、支持に変えてしまった。
その1週間後には、浜岡も「速やかな安全確認の後、早い時期に運転再開を」と発表。
しかも、『もんじゅ』その他、浜岡以上に危険な原発に、停止勧告の考えは無い、と言明。
「浜岡はあくまで支持率アップの道具」とまで、側近に漏らす有様。
そのご、孫正義のポピュラリティーを利用して、「脱原発、エコ・エネルギー」を打ち出す。
その間、海江田等を通じて、停止中の原発の再運転開始を擁護させる発言を続ける。
このような、何の節操も無い人間を、しかもそれらの全てが「自分の退陣を遅らせる為」にのみ利用する、という発想の人物に対して、何故最後の手段がとれないのか。
民主党国会議員各位に、再度申し上げる。
『両院議員総会』を、早急に開催せよ。
菅直人の代表解任決議案を緊急動議として提案し、即座に可決せよ。
その他の「執行部役員」全員に連帯責任の『連座制』を適用して、解任せよ。
国民の一部は、「菅直人が変わるとしても、何も変わらないだろう」と諦めている層すら有る。
それだけ、民主党への批判は強く、野党にも信頼は於かれていない。
ここまでの「政治不信」を造り出した<元凶>は、菅直人その人の「醜悪」なる態度に有る事は、多言を要しない。
ここまで言われて、それでもシガミツク菅直人の、なんと醜い事か。
迷惑千万。
70日の国会会期延長だそうな。
『公債特例法案』
『第二次補正予算案』
が成立すれば、『八月中には「菅直人派退陣するのでは無いか」と、見られている』と言われている。
大馬鹿やろうである。
「退陣するのでは無いか、と見られている」
と、今まで何度言われて来た事か。
それでも、まだ懲りないらしい。
ここまで見せつけられて来た「菅直人」と言う人物の「醜悪」な行動原理からして、彼が辞める訳が無い。
議員総会で解任出来なければ、民主党への「少なくなった」支持者の数が、一段と減るであろう事を覚悟せよ。
もし解任出来なかった場合は、『内閣不信任案』を、再度提出すべし。
与党民主党から「不信任案」を提出する事に、意味が有る。
そのくらいの覚悟を見せてくれれば、我々としては、もう少し支えてみようか、と言う気にもなるかもしれないと言う物だ。
昨日も、同じ事を書いた。
数日前も、同じ事を書いた。
民主党議委員各位の、これからの数日での行動に、諸君の「国会議員」としての「姿勢」と「矜持」と「存在意義」とが掛かっている。
国民の代表としての立場を、ゆめゆめ失う事無く、国民の為に「正しい」選択を為されん事を、切望する。
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