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もう一度政治から原発を止める挑戦への呼びかけ
http://ameblo.jp/syugiin/entry-10521544893.html
テーマ:参議院選挙香川県選挙区
2010-04-30 03:16:48
もう一度政治から原発を止める挑戦への呼びかけ
原発いらない人びとを一緒に戦った皆様
お久しぶりです。高知県の小田々豊です。原発いらない人びとの参議院選挙のときはお世話になりました。私は全国連絡会の共同議長をやらせていただき、「原発いらない」の気持ちを国政選挙で訴えることができました。あの選挙を今から振り返れば、似たような主張の人たちと共闘できなかったことへの悔いは残りますが、学生運動以降、市民運動は政治や選挙に関わるべきでないかの風潮を打ち破る画期的な選挙だったなと改めて懐かしく思います。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
1989年、私たちはたった一機でもだめになれば日本は住めなくなる原発を作り続ける狂気に対して、半減期が人類の歴史をも凌駕する10万年単位という途方もない放射性物質を大量に排出する原発の存在は、日本だけでなく人類そのものの危機であると訴え、比例区で9名、選挙区で1名、全国で10人の候補者を立て、「原発いらない人びと」、略称「原発いらない」として、その名が具現化する政策を訴え参議院選挙に挑戦しました。急ごしらえの組織運営、他団体との選挙協力や合併などの交渉に労力を割かれ、知名度・資金・選挙技術等、何もない中での素人選挙は惨敗でした。しかし、そこで生まれた出会いや連帯感は貴重な財産となりました。
あの選挙で貴重な一票を投じていただいた皆さんに敬意を表します。
あれから原発関連施設での度重なる不祥事で、図らずも日本での原発建設は停滞しておりましたが、無節操な民主党政権は、脱原発や環境保護を訴える運動をしてきた市民運動の支援を受けながら政権についたにもかかわらず、日本だけでなく海外にまで人類や生物に対する悪意の固まりの原発を拡散させようとしております。ここで私たちがまた声を上げなければ、原発や核廃棄物に関する一切の歯止めがなくなる危険があります。
私は「原発いらない人びと」の選挙以降、例え名前は違っても日本に「みどりの党」が必要だと思い、またせっかく脱原発など環境保護をしている人が声を上げたのに、それを継続しないのは問題だと考え、3年ごとに計3度参議院選挙に挑戦しました。しかし「10人の立候補者擁立と億単位での選挙資金は庶民には難しい」ことを実感しました。
私は供託金300万円さえあれば何度でも個人レベルで挑戦できる小選挙区の方が、あるいは可能性があるかも知れないと考えるようになりました。しかし、しがらみの多い田舎ではなかなか自民党、それと組む公明党に対抗することはできません。チャンスを待つことにしました。
以降、高知県の田舎で子育てと農業に専念し、有機農業で地域雇用を増やし、農業法人経営者として地域に貢献しようとしました。その有機農産物を通して都市の方々の環境意識を高め、都市と農村の交流を深め、社会のあるべき姿を模索していました。
社会活動では市民オンブズマンを仲間と立ち上げ行政の不正や無駄を正してきました。また環境オンブズマンを立ち上げ、過疎の農村に押しつけられる産廃処分場を止める運動などをしました。
20世紀の私は都会並みに稼いで都会並みに使う農業を目指していました。ですから全国規模の参議院選挙も3回関わる事ができました。
しかし、競争原理と言いながら、先行して富を持っている者が常に得をし、後からの参入者は消耗する度合いが強い不公正な競争が世界中で広がることに対して、人が本当の幸せを感じ健康で長生きするには、自給自足を取り入れた、お金にあまり頼らない生活だと考えるようになりました。そして実践を始めました。
政権が変わっても、一部の利益団体の金と組織に魅力を感じる政党政治幹部は、利権構造に傾斜し、依存し、いつまでたっても国民はリスクに晒されています。最大の環境破壊である原発関連事業を、いかにも地球環境の救世主であるかのように偽装し宣伝する悪の走狗となりはてています。
今、日本の社会を悪魔に切り売りしてきた自民党が空中分解を繰り返しながら、そこから飛び出した人たちの新党ブームが続いております。民主党への失望感ともあいまって、それらの新党は第3極として国民の期待を集めようとしておりますが、それらは手垢のついた政治家達の政治ゲームに過ぎません。国民は不在なのです。
この時期に、新たな未来を切り開く本来あるべき第3極としての「みどりの党」が求められていることは、皆様も共感されるのではないでしょうか。
折りしもここ香川県では、県知事選を8月に控え参議院選が闘われようとしています。県知事選に挑戦する「渡辺さと子」さんは日本の環境政党「みどりの党」を作ろうとする、私も会員の一人である「みどりの未来」の役員です。政策的にもほぼ同じ渡辺さんを支援することは私にとっては必然です。そのひとつの形として、そしてまた私自身の政治へのかかわりとして、この夏の参議院選挙に香川県選挙区で立候補を決意しました。
「原発いらない人びと」以降の3回の参議院選挙以来、私はお金が無くても志を持つモノが国政選挙に出られる仕組みが必要だと、その方法・運動の仕方を考え続けてきました。
そしてのその答えが、インターネットを使って、全国に広がる同士に少ない負担で日常的に応援してもらい、運動を広げ支持者を増やす方法に至りました。その仕組みをビジネスモデルとして特許出願もいたしました。
http://www.odata.info/?sid=10&pgjun2=98
資金に関しては300万円要る供託金は、一口千円、三千口集め、それ以外の選挙費用を極力使わない。
全国の仲間がインターネットを使って香川県の有権者に電話をかけ、キチンと政策を説明する。
香川県を全国選挙区に変える仕組みを実践しようとしております。
このやり方ならかつての選挙のように一人が極端な負担をすると言うことも防げます。
ここ香川県は、私の生まれ育ち生活し仕事をした高知県とは隣ですが未知の地です。
知り合いも片手で数える必要もないほどしか居ません。
しかし、3月3日に香川県庁で出馬表明の記者会見をしてから、3月19日に香川県入りし、テントを張っての野宿生活ですが、今は3区ある衆議院選挙区の1区と3区に理解者を得て事務所用の土地や部屋を確保するに至りました。ホームページのアクセス数も一昨日1366、昨日も1165で推移しており、私のやり方への関心は高いようです。
4月始め青春18切符を使って、愛媛県の「原発いらない人びと」で候補者だった奥村さんとお話ししました。
四国でかつて反原発運動を中心的にしていた方も何名かは亡くなり、時間の経過を実感しました。
このように「原発いらない人びと」の選挙後の私が私なりの方法で、政治や社会を変える模索を続けております。
そこで、つたない文章ではありますが、かつて共に闘った皆様に、私の決意をお伝えし、ご支援をお願いするしだいです。
思いを共有して頂けることを確信しています。少ない負担の持ち寄りで連携する具体的方法は別紙をご参照下さい。
改めて皆様のご活躍を祈念し、この激動の時代をともに切り開く企てに、共に決起されることを呼びかけます。
2010年4月30日
小田々豊
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