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原発担当大臣なのに その気になってる海江田万里の「軽薄」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9008
2011年06月22日(水) 週刊現代 :現代ビジネス
フィクサー気取りで与野党間を蠢(うごめ)く仙谷由人官房副長官が野田佳彦財務相、枝野幸男官房長官らの名を挙げれば、中間派から鹿野道彦農水相の名前が浮上。本命不在の中、ポスト菅にじわりと動き始めた人物がいる。海江田万里経産相だ。
「原発担当大臣に後継総理の資格なし」が世の常識だが、むしろ原発事故が意欲の原動力というから、政治家の神経はわからない。背景にあるのが、菅首相への怨念だ。浜岡原発の運転停止要請をはじめ、所管する原発事故対応の「おいしいところ」をすべて菅首相が自分の手柄にし、残務処理を他人に押しつけるやり方に怒り心頭なのである。
「浜岡の運転停止は、海江田大臣が水面下で中部電力と交渉してきたのに、直前になって菅首相が会見を横取りした。興奮した首相に怒鳴り散らされたことも数え切れない。恨み骨髄ですよ」(経産省幹部)
その仕返しが国会答弁で噴出した。原子力災害現地対策本部長の池田元久副大臣が病気のため10日間以上不在だったことを野党から追及されると、悪びれることなくこう答弁したのだ。
「私は(入院の件を)きちんと総理に報告しました」
つまり、放置してきたのは菅首相だ、と暴露したのである。さらに最近は、「東電との信頼関係は俺のほうがある」「俺が仕切ればうまくいく」と首相批判をエスカレートさせている。
「ここには計算がある。小沢一郎元代表の耳に入ることを意識しているんです」(小沢グループ議員)
今回、小沢氏周辺には後継候補がいない。かといって擁立しなければ求心力は低下する。「鳩山グループ所属の海江田氏なら担ぎやすい。実際、名前は検討されている」(同議員)。
小沢グループに加え、中間派も広く取り込むため、海江田氏に近い中堅議員十数人が、海江田支援グループを立ち上げようという動きも始まっているという。
ただし、海江田氏はこれまで小沢氏に近づいたり、距離をとったりと、計算ずくで行動してきただけに、小沢グループなどには警戒心が強いのも事実。ここは大人しく、世間の常識に耳を傾け、当面の事故対応に全力をあげるべきだろう。
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