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菅首相と岡田氏、会期70日延長で一致=退陣時期は依然不明確−延長議決22日に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011062100779
菅直人首相は21日夜、民主党の岡田克也幹事長と首相公邸で会談し、22日に会期末を迎える今国会の延長幅を70日とすることで一致した。これを受け、岡田氏は自民党の石原伸晃幹事長に打診したが、石原氏は即答を避けた。首相退陣の条件をめぐる政権内の決定的な対立は回避される見通しだが、首相の退陣時期は明確になったとは言えず、22日の与野党幹事長・書記局長会談での野党側の対応に焦点が移った。
岡田氏は21日夜の首相との会談後、石原氏に電話で「延長幅を70日としたい」と伝達、石原氏は「検討したい」と応じた。
また、会談に同席した枝野幸男官房長官は「できるだけ円満に野党の理解を得て、22日に延長を決めたい。(首相と)考え方は一致している」と記者団に語り、会期の延長幅では一致したことを明らかにした。
岡田氏は21日、自民党の石原、公明党の井上義久両幹事長と会談。会期幅を50日間とし、菅内閣の下で2011年度第2次補正予算案と赤字国債発行のための特例公債法案を成立させ、再生可能エネルギー促進法案は実質審議入りする内容の合意文書を作成した。
しかし、文書は本格復興に向けた3次補正は次期首相の下で成立を図るとの内容だったため、首相が反発。首相と岡田氏の同日夜の会談で、3次補正に関する表現を修正することでも一致した。
岡田氏が延長幅について、当初提案した120日を短縮したのは、自公両党との「合意」を盾に、首相に同意を迫る狙いからとみられる。民主党の安住淳国対委員長は21日、「成立が難しい法案が残っているから、野党にも賛成してもらえる延長幅とすることが大事だ」と指摘した。
政権内の混乱を受け、延長を協議するための21日の与野党幹事長会談は、22日に延期された。延長議決を想定していた衆院本会議も流会となり、22日に再セットされた。
(2011/06/22-00:14)
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