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[岡田・枝野・玄葉・仙谷]菅が居座るならアンタらが一斉に辞めたらどうだ
(日刊ゲンダイ2011/6/21)
説得も引きずり降ろしもできないダメ幹事長は目を真っ赤にするばかり
もうアホらしくてやってられない。
きのう(20日)も岡田幹事長は官邸に出向き、粘るズル菅の説得にあたった。午後には、「菅首相が特例公債法案と2次補正の成立を条件にした退陣を20日中にも表明する」という情報が流れ、永田町が浮足立った。が、夕方には「20日中の会見は難しい」と雲行きが怪しくなり、夜になって再び岡田ら執行部6人が公邸で菅と会ったが、何の進展もナシ。ペテン師に振り回されるだけの岡田執行部はどこまでマヌケなのか。
「冷血な人造人間のような岡田さんもさすがに参っています。最近はぶらさがりや記者会見の映像を見ても目が真っ赤。もともと充血しやすい人ではあるんだけれど、今回は相当こたえてますよ」(執行部周辺)
今ごろ岡田は、こんなことなら不信任案を可決させておけばよかったと後悔しているんじゃないか。法大教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。
「だいたい岡田さんが、菅首相と鳩山前首相の『確認文書』について、『退陣の条件にはなっていない』と発言したのが間違いの始まりでした。その後、『辞めないなら幹事長の私が辞めてくださいと申し上げる』と急転換し、政治家としての見通しのなさをさらけ出した。菅さんの方が一枚上手でした」
岡田に限らず、どいつもこいつも威勢がいいのは口だけだ。「首相が辞めないなら閣僚辞任」と野党に対して口走った玄葉国家戦略相は、それが明るみに出ると「話をした事実は全くない」と逃げ口上だし、「そう遠くない時期に」と早期退陣を促していた枝野官房長官も最近はおとなしい。キングメーカー気取りだった仙谷副長官に至っては、大連立が失敗し、「社会保障と税の一体改革」の詰めの協議も紛糾してボコボコで、見る影もない。
菅の早期退陣は当然だが、菅を一番支えてきたヤツらが突如「菅降ろし」の急先鋒になる変わり身の早さには鼻白む。そのくせ、幹事長、閣僚というポストは手放さない。だから菅にナメられるのだ。岡田、枝野、仙谷、玄葉が一緒に辞めるぐらいの覚悟を決めたらどうだ。
「本気で菅さんの首を取りに行くなら、執行部と閣僚が一斉に辞表を叩きつけるくらいのことをやるべきです。鳩山さんの時もそうでしたが、民主党というのは、いつも総理一人を悪者にしますが、責任は閣僚・執行部を含めたチーム全体にある。全員で身を引く話なのに、自分たちの中から次の総理を出して、政局を牛耳ろうなんて厚顔無恥も甚だしい」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
居座る首相を説得も引きずり降ろしもできず、自らの辞表も出せない岡田執行部は、国政をメルトダウンさせるばかり。日本は今や世界の恥さらしだ。万死に値する。
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