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石原都知事の数すくない「美点」?をひとつ挙げるとすれば、それは「正直である」ということだ。
自らの馬鹿さ加減、頭の悪さ、陋劣な差別意識、を隠そうともしない。
発言には裏も表も深謀遠慮も虚飾もなく、みんな「ホンネ」である。
思ったまま、そのままを、なんのフィルターもかけず、他者への思いやりや心使いなど思いもよらず、誰が傷つこうが悲しもうが頓着なしに、言いたい放題、言い放つ。
要するに子供みたいな未成熟の精神が、いつも何か不愉快そうなあの仏頂面に宿っているというだけの話で、それが「美点」かどうかは議論が分かれるところだが。
今日もまた、程度の低いネトウヨが言うような、暴論を吐いていた。
これがわがニッポン国首都の首長だ。
恥ずかしいこと、このうえない。
「日本は核を持て、徴兵制やれば良い」石原都知事(06/20 16:52)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210620028.html
「核保有」に「軍事政権」と「徴兵制」。石原東京都知事が持論を展開しました。
石原東京都知事:「日本は核を持たなきゃだめですよ。もたない限り一人前には絶対扱われない」「世界の国際政治を見てごらんなさい。なんだかんだ言いながら、核を持ってる人間は、マージャンでいえば一翻(イーファン)ついてて上がれるけど、マージャンやっている人は分かっている、一翻がついていない人間は絶対に上がれない」
さらに、石原知事は「日本が生きていく道は軍事政権をつくること。そうでなければ、日本はどこかの属国になる。徴兵制もやったら良い」と持論を展開。今の政治の現状を憂う石原知事の発言でしたが、反核団体などを始め、各方面から反発を呼びそうです。
原発事故で、福島県民、とりわけ、小さな子供を持つ親が放射性物質の脅威に怯えているなか、大人なら、ましてや東京都の知事なら、こういう発言を控えるのが「人の道」というものだろう。原子力というものが、どれだけ国や社会や人間を損耗するものであるのか、今、目の当たりにしている最中であるというのに。
東京都に電力を送るための原発が爆発し、メルトダウンして、今の被災者の惨状があるのだ。そういうことに何の思いも至らないから「核武装」などという言葉が出てくるのだろう。「そんな男だ」と言ってしまえばそれまでだが、どうしてこんな男を選び続けるのか、こいつに投票した都民が目の前にいたら、胸倉のひとつでもつかみたくなるだろう。
原発は「カネの成る木」であり、その木に、政治家、関連企業、御用学者、官僚、御用マスコミから、ヤクザに至るまでが群がり、おこぼれにあずかってきた。
原発を推進してきた原動力は、そういう「利権あさり」への飽くなき希求ばかりではない。
そこには、この国の支配層が潜在的に持ってきた欲求がもうひとつある。それが「核武装」だ。
原発が、核兵器が開発されていく過程で発生した副産物であることは、周知のごとくだろう。
原発建設の目的は、核兵器開発の技術的、あるいは産業的基盤を形成することにあったのだ。
四千発の原爆を製造できる30トンのプルトニウムをすでに備蓄している日本は、その製造や核分裂を制御する技術をシステムとして組み込んで、いつでも核武装ができる準備をすすめてきた。
「原子力の平和利用」を掲げながら、日本の核武装を準備していく、それが原発推進の「もうひとつの柱」だったのである。
その核武装準備という流れのなかに、今回のフクシマ・クライシスがあり、将来に亘って健康被害が懸念される福島県民、とりわけ幼い子供たちの被曝がある。
石原ファシストの核武装発言が撃つ先は、彼ら被曝者そのものであり、到底許し難いものであると断じざるを得ない。
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- Re: ネオコンの時代が再びやってきたのであります パルタ 2011/6/21 13:38:24
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