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怒りは、とうに過ぎ去った。
虚しさも、去った。
馬鹿馬鹿しさも、既に無い。
今や残るのは、茫漠たる「虚無」だけである。
勿論、末期癌直人の「去る芝居」の事です。
岡田、枝野、仙谷、輿石、玄蕃、安住、6人が雁首そろえて80分間の猿芝居。
元々、輿石参院議員会長はやや微妙ながら、次の5人は「菅直人政権」の幹部であり、西岡参院議長言う所の『共同正犯』である。
岡田克也幹事長。
枝野幸男官房長官。
玄葉光一郎政調会長。
安住淳国対委員長。
仙谷由人官房副長官。
なんとまあ、肩書きの「重々しい」ことか。
「カンジチョー」
「チョーカン」
「カイチョー」
「イインチョー」
「フクチョーカン」
この輩達に、自ら仕える<殿>に、本気で「辞任を迫る」筈も無い。
そんな事は、役職上の逸脱行為であろう。
もし、本気で辞任を迫っているのであれば、逆に「一体どのような資格で」と言う事だ。
共同正犯の分際で。
その事もさておき。
元来『首相』に退陣を迫るのは、野党の行動である。
それにも関わらず、与党内からも「同調」する声が上がる時点で、その総理は既に存在価値がないと、見なさざるを得ない筈だ。
しかも、執行部内内部、閣内からすら「退陣」を迫る、と言う状況が既に「笑劇」である。
事、ここまでに至ってすら。
と言うより、ここまで来ているからこそ、菅直人は意地でも退陣等「口にする」訳が無い。
彼等「共同正犯組」は、分ってやっているのか、どうなのか
打ち合わせ済みの、猿芝居なのか。
本気で謀反を試みて失敗している、猿芝居なのか。
本当に辞めさせたいのなら、難しい事等何も無い。
事は単純。
執行部全員、閣僚全員が、総辞職すれば良いだけの事。
先週拙ブログで、この点に少しふれた後、実際に幹部が辞任をほのめかす言動が聞こえ始めたので、「やっと分ったか、馬鹿者めが」てな物だった。
しかるに。
あいも変わらず、何にも出来ず、何にも変わらず。
与野党うち揃って、そこまで「菅直人」を否定するのであれば、全員辞表を出す事等、何も難しい事では無いだろうに。
菅直人としては、即座に後任を指名するだろう。
それを、打診される全員が、拒否する。
あの、「ペテン師」である以上、一人で全役職を「兼務」してでも、乗り切ろうとするだろうが、現実問題として、無理な話だ。
閣議も独り。
実際の実務も、一切の補佐無し。
事ここに至って、如何なるペテン師であろうとも、万事休すとなる訳だ。
単純明快。
とは、言ってみるが。
無理でしょうなあ。
せっかくの「チョーカン」やら「カイチョー」やら「イインチョー」やらの椅子を、手放したくないだろうからねえ。
充分見えて居りますですよ、胸の内。
よしんば、何人かが辞任したとして、その後がまをオファーされたら、誰しも否やも無く「嬉々として」引き受けるに違いない。
松木ケンコーの様は人物は、そうざらには民主党内に居ない様だ。
勿論、この手のオファーは、<非小沢>に限られる故、人物の程は始めから見え見えであります。
では、どうするのか?
▶民主、会期120日延長を提案=2次補正と公債法案が退陣条件―再協議も結論出ず(時事見出し)
>民主党の岡田克也幹事長は20日夜、国会内で開かれた与野党幹事長・書記局長会談で、「菅直人首相が特例公債法案、2011年度2次補正予算案、再生可能エネルギー促進法案に強い思いを持っている」と述べ、今国会を10月20日ごろまでの120日間程度延長したいと提案した。
>「菅直人首相が特例公債法案、2011年度2次補正予算案、再生可能エネルギー促進法案に強い思いを持っている」
おお!
「一定の、おお…めどが、ああ、たちましたなら、その時には、その時には…多くの責任を、若い人達にお譲りしていきたい、うう、と、思って居ります…」
と、語った。
ろれつの怪しいその語り口の、何処にも「辞める」と言う言葉は無く、何処にも「いつ頃」という明示も無かった。
「一定の」めどの、『一定』とは自分で決められる。
ファジーで都合の良い表現である。
「多くの責任を」若い人に譲る。
若手を「政務官」にでも任命してやるよ。
ソレで、何処にも「口約束」を破らずに済む訳だ。
「特例公債法案」
「2011年度2次補正予算案」
「再生可能エネルギー促進法案」
が通るのに、一体どれだけの時間が必要なのか。
勿論、長引けば長引く程、良いに決まってます。
その後は。
「2012年度予算」に、強い思いを持っています、と言い出すかな。
>幹事長会談後、岡田氏は「会期を延ばしただけ首相の任期が延びるということではない」と記者団に語った。
【時事通信/6月21日(火)0時19分配信】
オカダくん。
またまた、ご冗談を。
会期を延ばす事は、ペテン師クンが生き延びられる、と言う事とどう違うのかを、お聞きしたい。
会期中は、『内閣不信任案』は出せない(筈だと、菅直人は思ってる)。
一事不再理。
今、この時執行部の幹部が「雁首そろえて」引きづり下ろせない総理を、会期延長して一息つ居ている最中に、辞めさせられる訳がないだろうに。
口から出任せは、前原誠司の専売特許では無いのだね。
民主党を乗っ取った、『反・国民の生活が第一』一味にとって、全員の特性である。
代表選での開票にすら不正を働いた(公算が大きい)と言われる『ペテン師』である。
甘く見てはいけない。
ずるずる、ズルズル引き延ばし、次の総選挙まで任期いっぱい「ソーリの座」に居座るつもりである事は、明白である。
北澤防衛相が、「珍しく」正しい事を言った。
▶退陣時期明確化「あるべき姿じゃない」と防衛相(讀賣見出し)
>「日にちまで特定して退陣を迫るのは与党としてあるべき姿ではない」
【讀賣新聞/6月20日(月)11時4分配信】
一般的政治理論で言えば、その通りである。
「退陣日時」を明確にして、仕事ができる訳が無い。
「辞める総理」を相手にする野党は居ない。
辞める事が確定している総理に、その後の政治を云々する資格は無いのだ。
トットと消え去るのみ。
で有る以上、辞める事が前提になっているとしても、「何月何日」等とは、言わない物だ。
あの「福田康夫」のように、辞任する「当日」に、始めて発表する物である。
しかし現状の如く、全員一致での「辞任要求」の嵐をまともに受けていたら、どんな人間でも普通は「潔く」辞めるであろうと思えるのだが。
出来る事なら「ちゃぶ台」ひっくり返して。
プライドが有れば、当然堪えられない流れである。
普通の人間なら。
しかし、菅直人と言う人間には、「人間としての」プライド等は、無さそうだ。
今辞めると、「辞めさせられた」総理大臣、と言う評価が歴史に残ってしまう。
そんな事は絶対に受け入れられない。
そのようなプライドだけは、山ほど有る訳だ。
任期満了で辞めるか。
然らずんば、何らかの『成果』を置き土産に、「惜しまれて」辞めるか。
そのどちらかしか、彼の頭の中には無いのだろう。
いよいよ今週は『両院議員総会』だそうだ。
21日にも、と伝わっていた。
本当に開くのでしょうね!
開催したとしても、前回のような「単に手続きとしての総会」で終わらせたら、支持者は許さない。
未だに、かなりの民主党員が「執行部解任決議」をビビっているらしい。
「エーカゲンにせーよ!」
ここ一年近く、何度も繰り返して来たが、菅直人を選んで「本当に正しかった」と、胸を張って言えるのか。
言えないのなら、昨年9月14日の『過ち』の責任を取らなければならない。
逃げ回っている事は、支持者が許さない。
しっかり総括し、過ちを認め、その過ちを正すべく、正しい行動をとらねばならない。
総会で、『執行部』を解任する所まで、持って行くべし。
代表を含めた「全執行部」を解任し、即座に「臨時代表」を選ぶべし。
その臨時代表の基で、「政権交代」を成し遂げた功労者の、『党員資格』を復活させるべし。
その上で、「公正な」代表選を行うべし。
不正解票など出来ぬ様、国家議員だけの代表戦で良い。
党議により、地方議員とサポーターを含む代表選は、「任期満了」に伴っての代表選に、限られている筈。
日本の状況は、一刻の遅延も許されない、危機に瀕している。
「政治ごっこ」しか出来ないお子様達には、お引き取り願おう。
正しい視点にたって、適切な判断で、有効な政策を実行出来る、実力の有るリーダーを、日本は今こそ必要としている。
官僚による、官僚の為の、官僚の好き勝手、は最早こりごりである。
アメリカの露骨な搾取も、もはやうんざりである。
マスコミの、利益誘導政治への世論誘導も、もはや沢山である。
税金の無駄遣いには、手をつけず、震災と原発事故とで瀕死の日本経済に、復旧すら遅々として進んでいないにも拘らず、「復興の財源」等と言うゴマカシで『消費税増税』しか頭に無い財政姿勢に、もはや鉄槌を下す時が来ている。
日本を、衰弱死させながらも、自分達だけは肥え太る『官僚・経団連・旧利権権益政治家・報道・アメリカのジャパン・ハンドラー』連合軍による横暴を、直ちに辞めさせなければならない。
民主党議委員各位。
諸君達に、明日どころか、今日この日の日本の運命がかかっている。
その事を、充分に認識し、何が正義であるかを熟慮して、正しい行動をとられん事を、切に願うものである。
小沢一郎に、仕事をさせなさい。
日本の為に。
それが、諸君の仕事である。
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