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いまや菅首相の退陣時期などどうでもいいと思っている。
権力に固執したいならすればいい。
首相にとどまりたければ好きなだけとどまればいい。
しかし菅首相の言動があまりに卑怯だから腹がたつ。
首相がこだわる再生エネルギー法案について6月21日の東京新聞に、
それに賛成する国会議員の署名が超党派で219人にのぼり、その後も
増えつつあるとあった。
私が注目したのはその記事の中の山田正彦前農相の次の言葉だ。
「私は脱原発派ではないが、日本としても風力や太陽光など再生可能
エネルギーにシフトしなければならない」。
そうなのだ。
再生可能エネルギーへのシフトはもはやコンセンサスとなりつつある。
そうであればその前提である電力買取制度の導入は不可避なのだ。
つまり再生エネルギー法案の成立は菅首相の言うようにこれを達成す
るために首相の首をかけるほどの大袈裟な話ではなく、すでにその方向に
向かっている。
菅首相が首をかける問題は、原発停止であり消費税引き上げであり、
TPP推進である。
ところがこのような国論を二分する問題について彼は自らの立場を明言
しない。
震災前には社会保障と税の一体改革に政治生命をかけると言い、TPPは
平成の開国だとまで言っていたのにである。
自らの立場を明言しないどころか民主党内の意見をまとめられない。
まとめようとしない。
それよりもなによりも、私が腹立たしいのは沖縄住民が反対する普天間
基地移設やオスプレイ配備については自らの考えを一言も発しないことだ。
鳩山前首相が辞任した最大の問題であるというのにだ。
政治家としてあまりにも卑怯だ。
首相に居座りたければ好きなだけ居座ればいい。
解散したければすればいい。
その前に、自らの政策、信念を国民の前で語って欲しい。菅直人という
政治家の正体を見せてほしい。
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