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WSJ記者不明、提灯記事のようにも見えるが、微妙な距離の取り方
総理になったとしても、ネジレ状況では、また1年以内に消えそうだが。。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_251961
UPDATE:次期首相候補、野田財務相の横顔
2011年 6月 20日 18:55 JST
【東京】野田佳彦財務相(54)は、日本人誰もが知っているというわけではない。野田氏が財務相だと認識している人でさえ、「温厚」、「安定感がある」以外にほとんど言葉が思いつかない。
その野田氏が、近い将来の退陣を表明した菅直人首相の後継者候補として、にわかにスポットライトを浴びている。
イメージ Reuters
野田佳彦財務相
何年も前から知る人によると、同氏は一皮むけば、普通の人に仕えることに情熱を感じる職業政治家だ。自身も自らを普通の人間と考えている。
過去の多くの首相が育ったような政治家の家とは全く異なる家で育った。父親は自衛隊に勤務していた。
早稲田大学を卒業した後はテレビ局からのオファーを断り、地方議員を目指して松下政経塾に進んだ。
当時の塾生は、野田氏が有権者のニーズをくみ取る手段として、プロパンガスのタンクを設置する仕事に就いたことを覚えている。有権者のニーズを知るには、そのライフスタイルを知ること、家の中を見ることが一番の方法と考えていたようだという。
「一般の家庭について知りたいと思い、プロパンガス屋で働くことを思いついたのです。プロパンを交換するには家の中にはいらなくてはいけませんから。そして困っていることについて聞いたのです」と、この塾生は話した。
野田氏は努めて町に出て有権者と話すようにしていた。地元の駅近くで半日演説を続け、出勤時にも帰宅時にも氏を見かけた人がいたほどだとこの塾生は語った。
財務相としての口数は少なく、テレビで政治討論に加わることもめったにないが、政治家仲間によると普段は雄弁だという。選挙運動中に候補者から最も強く応援演説を頼まれることが多い政治家の一人でもある。
財務省でも多くの人から尊敬を集めている。特に財政再建の必要性について、政策に精通している、安定感があるというのが理由だ。
官僚らは、野田氏から意見を押しつけられたことはないと語る。小さな詳細にこだわりすぎることがないとの声も聞かれた。
しかし、批判する側は、官僚のこうした支持について、野田氏がめったにイニシアチブを取らない証拠とみており、原発危機を抑えながら震災から復興しなければならない国を引っ張っていけるのかという疑問を口にしている。
今月行われた民主党議員の集まりでは、野田氏が財務省のスポークスマンのようだとの声も聞かれた。
政治評論家の森田実氏は「彼は真面目で堅実。よって、今主流派の中で次の総理候補として目されている」とした一方、「あまりにも財務省に近く、忠実なのではと見られている。財務省の考えに従っていて、大局的に問題を見えない」と述べた。
今のところ普通の日本人にとって野田氏のトレードマークは温厚さかもしれないが、同氏に近い議員は野田氏が陽気で、酒飲みだと語った。また、柔道は黒帯で、武道推進議員連盟の創設メンバーの一人でもある。
菅首相は退任の時期を明確に示していない。野田氏は自身の立候補について口を閉ざしている。しかし、側近や同氏に近い議員によると、同氏には挑戦する用意があるという。
ある側近によると、野田氏はこれを逃したらチャンスは再びめぐってこないかもしれないと思っている。側近は「回転寿司で皿が2回まわってくるとは限らない。本人もそこは分かっているはずだ」と述べた。
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