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菅直人首相は20日、2011年度予算の執行に不可欠な公債発行特例法案と東日本大震災の被災者生活支援を柱とする11年度第2次補正予算案の成立を条件にした退陣を表明する方向で検討に入った。退陣時期を明確にするよう求めてきた野党が協力姿勢に転じれば、2次補正成立が見込まれる7月中旬の交代となる。ただ首相は再生エネルギー特別措置法案の成立も退陣の条件としたい考えで、20日夜に民主党幹部と最終調整。結論が出れば近く記者会見で表明し、野党協力を呼び掛ける段取りが想定される。
退陣時期を明示しないままでは国政停滞の長期化は避けられないと判断した。
2011/06/20 17:36 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062001000555.html
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