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思いやり予算で共同文書…日米、意義を再確認 (読売オンライン 2011年6月19日17時48分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110619-OYT1T00460.htm?from=main1
日米両政府が、21日にワシントンで開く外務、防衛担当閣僚による「日米安全保障協議委員会(2プラス2)」で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算=HNS)に関する共同文書を策定することが18日、わかった。
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共同文書は東日本大震災発生後に在日米軍が被災地を支援する「トモダチ作戦」を展開したことなどを踏まえ、米軍駐留を日本が財政面から支える思いやり予算の意義について、両政府が再確認する内容となる。国防費の削減圧力を強めている米議会が海外駐留米軍の経費を問題視している現状に配慮した面もある。
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両政府は昨年12月、思いやり予算に関し、2011年度から15年度までの5年間、1881億円(10年度)の水準を維持するとした新たな特別協定に合意し、今年4月に発効した。
(引用おわり)
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ということはつまり、
アメリカにも国防費・海外駐留経費削減をめざす勢力があり、日本にも米軍基地反対を求める人々がいる。
それに対して米日どちらの側にも、「思いやり予算」と称してまで、何が何でも在日米軍基地を存続・拡大強化したい一派がある。
そしてこの連中が、このたび、「トモダチ作戦」とやらをやったのだということです。
私がわからないのは、この連中は米基地拡大強化で、本当はいったい何をしようとしているのかということ。
もうひとつ。このアメリカの国防費削減をめざす勢力と、日本の基地反対派とは、ふたつの全く別の方向をむいた力なのか。
それとも何か関連づけられうるのか、あるいはすでに関連づけられているのか、ということです。
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