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菅直人!孫、亀井に抱きつき、小沢に抱きつく気配 挙句は小出にも抱きつくか
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2011年06月19日 | 日記 :世相を斬る あいば達也
今日のコラムの見出しは「『ペテン師・菅』と『政治ゴロ・仙谷』どちらがお好き?」だったが、気分が変わった。どちらを選ぼうにも選びようがない。(笑)虚しい選択肢で悩むのも馬鹿げているので、民主党の馬鹿どもに任せておくことにした。いずれにせよ、22日程度には、この民主党内の内紛の結果は見えるわけで、ぼろ糞になる与党民主党政権を目撃出来るのも一興と考えている。勿論筆者は親民主党であり、親小沢一郎である。
しかし、民主党の殆どの議員が与党政権を維持するだけの力量を持っていなかったのは事実であり、政治の世界で揉まれる経験と教育が不十分だったことは歴然としている。挙句に、泥棒猫が党幹部に居座り、内閣もドロウボウ市民の菅直人を筆頭に腑抜け閣僚が顔を揃えている。ヤケクソに、自民党の方が良いじゃないか、と言い放ってしまいたくなる昨今だが、ここは隠忍自重する事にしよう。(笑)
菅がソフトバンク社長の孫正義氏の脱原発メガ・ソーラ構想に抱きついて延命を画策している話は昨日のコラムで語った通りだが、19日には岡田等党幹部と菅総理の会談が行われるらしい。マスメディアの報道によると、菅総理が退陣時期を明確にしないのなら、岡田・仙谷・玄葉・安住が“刺し違える”と公言しているようである。
しかし、既に党執行部の反乱は頓挫しているし、腰が引けており、権力亡者の菅直人に読まれ、呑み込まれてしまったわけで、効き目はないだろう。だいたいが、図々しいにも岡田・仙谷・玄葉・安住ら党執行部は宿敵小沢一郎の褌を借りなければ、菅降ろしさえ出来なかったわけで、左手でビクビク辞表をかざしながら、右手で震えながら小刀を振り回すのが精々だろう。子猫の引っかき傷を与える事が出来るかどうか程度の話だ。
勿論、この岡田・仙谷・玄葉・安住らの菅降ろしの動きと、小沢グループの動きが連動すればガラリと異なる景観がみられるだろう。朝日新聞が≪小沢グループが財務省と決別する勇気があるなら野田佳彦を代表に選んでも良いぞ、と動き出した≫等と云う“飛ばし記事”を書いたようだが、今日の岡田・仙谷・玄葉・安住・輿石らの菅降ろし辞任作戦とは一線を異にした話なのだが、この“飛ばし記事”を敢えて今日にぶつけた意図は、民主党の内紛の解決には小沢一郎の一挙手一投足に注目が集まっている証左なのだろう。
その意味で、この“飛ばし記事”は小沢一郎は菅直人を許さない、と言わんとする記事のようである。つまり、仙谷と小沢も反菅だ、と遠まわしに言いたかったのだろう。 おそらく岡田等は、「首相お辞めください。辞めなければ両院議員総会で代表を解任されますよ」と規約を変えてでも総理の座奪還に動きますよ、と云う脅しを掛けるつもりらしいが、今の菅直人に姑息な戦術や複雑な手続きなど、聞く耳を持っていないだろう。5分もしないうちに怒鳴り出し、激昂するのがオチだ。脅しと云うのは、相手が正常な思考能力がある場合に通用するもので、ハイになってしまった菅に、到底通用しないだろう。
おそらく菅直人は「だったら君らの辞表をまとめて受理する」「だったら、俺は明日にも衆議院を解散するよ」と言い放つやもしれない。多分、岡田等は辞表を書いてもいないだろう。(笑)筆者は小沢一郎も迷っているのではないか、と考える。「『ペテン師・菅』と『政治ゴロ・仙谷』どちらがお好き?」ではないが、この国難において“苦渋の選択”しか残っていないのだから、悩むのは当然だ。小沢は神様ではなく、人間なのだから。“天命に遊ぶ”がどちらに靡くか、当分見守ろう。
ところで話は変わるのだが、原発政策で金太郎飴だったマスメディアが分裂しはじめた、これは最低限でも良い傾向だ。朝日新聞系が恐るおそる“脱原発”にシフトしている。読売が居丈高に“原発推進”を加速している。非常に面白い。最近では原発マフィアの宿敵といえる京大原子炉実験所助教の小出裕章氏を朝日系テレビがインタビューの形だが持ちあげるようになってきた。これは劇的な変化である。 おそらく、朝日新聞にとって今後将来にわたって、東京電力からの広告宣伝が期待できない状況が出てきたのだろう。どう考えても、東電は債務超過企業であり、いつの日か市場から消える運命にあるのは自明だ。今後、実質債務超過企業が広告を幾ら打とうとも、その広告を引き受けたメディアが広告費を受け取れる保証はなくなっている。つまり、広告を載せただけ損になる、訴訟にでもなれば、遡及的に受け取った収入まで返還のリスクを持つと気づいたのだろう。ゆえに、東電の広告費に捉われる呪縛は消えかけている。
だったら、動かし難い世論の流れに乗った方が得策、と考えたのかもしれない。 菅直人は、今夜の岡田等の反乱に終止符を打ったら、内閣改造に着手するだろう。現閣僚の儘での延命は難し過ぎる、小沢グループを何としても取り組みたい組閣だろう。あっと驚く組閣まで考えているかもしれない。岡田等党幹部が辞表でも出せば、アッと驚く幹事長まで登場するかもしれない。小沢一郎、鳩山由紀夫、亀井静香、孫正義、小出裕章、植草一秀、孫崎亨、古賀茂明らがひな壇に並んだら、もう笑ってしまいそうだ。しかし、明らかに秋口までは延命しそうだ。(笑)「増税の封印と脱原発が私の最後の仕事です!」あり得ないシナリオだが、まぁ遊びの一種である。
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