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http://31634308.at.webry.info/201106/article_16.html
<< 2011/06/17 23:41 >>
引き伸ばしにやっきになっていた両院議員総会が22日に開催されるようだ。岡田幹事長も、もう引き伸ばしは出来ないというか、岡田自身が、菅首相の居座りに、ホトホト困り果てて、もう付きあいきれなく、総会で菅代表を突き上げを期待しているのではないかと思う。
今まで、執行部で菅首相を担いでいた岡田、枝野、仙石も、菅首相の常識外の居座りに、もう付きあうことが出来ないという態度がミエミエである。
それを感じていながら、平気の平左で、益々意気軒昂な菅首相の精神構造は、全国民のひんしゅくものである。理解不能でやはり病的な行動を感じる。安倍前首相が、責任の重圧で下痢などで体調を崩し、結局辞任した方が余程人間的で親近感が湧くというものだ。
こんな状態は、日本の中だけの内輪の話なら、国民として恥ずかしいと思いながらも我慢せざるを得ないが、全世界に日本の醜態を曝していることは情けないし、恥ずかしい。この状態を当人はどう思っているのか?きっと何も思わないから、やっていられるのであろう。やはり権力亡者と言わざるを得ない。
こんな中、以下の報道のように、菅の居座りで、外交、防衛にも影響が出てきている。つまり、首相が辞めると言っている内閣の大臣が、これからの外交、防衛の施策を議論することはあり得ないということで、国会の理事会は大臣の出張を承認しなかった。菅は、自分は復興予算、エネルギー法案を成立させたいとしているが、世界の中の日本の政治は待ってはくれない。いつ辞めるわからない首相、いつ内閣が改造されて、いつ替わるかわからない大臣に、重要な約束事をされては堪らないという訳である。
『外相・防衛相の訪米決定…参院委理事会は認めず』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110617-OYT1T00973.htm
両院議員総会では、菅やめろの意見が出てくるかもしれないが、今までの菅の行動を見ていると、「病気」状態で何を言っても、カエルの面に小便、馬耳東風で、辞めろの北風が強く吹くほどに、マゾではないが「快感」を楽しむのではないだろうか。背後霊の伸子夫人による毎日叱咤、叱咤が終わらない限り、操り人形の如く、やり続けるだろう。
菅首相もいつか辞めるに当たって、何か一つぐらいは、後世に自分のやった仕事を残したいのだろう。
その一つが、エネルギー全量買い取り法案である。この法律自体は個人的には賛成である。現在、電力会社が新規発電事業の参入を固く排除しているが、この法案が成立すれば、太陽光発電は勿論、小規模水力発電、風力発電、地熱発電、波発電などによる、中小発電事業者の参入が可能となる。
その結果、原発の廃止の促進、新たな発電技術の開発に繋がる。これは、原子力行政に深く係わり、利権にまみれた自民党では出来ない仕事と思われる。本当に誰の妨害にも負けずにやり遂げてくれるなら菅首相にやってもらっていいと思っている。
どうせ、どんな北風でも辞めない、辞めさせることが出来ないのなら、それぐらい残して辞めてもらうのもいいのではないかと思うようになっている。
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