http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/282.html
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(2) 植草一秀氏 6月16日 東京・文京区民センター <小沢一郎と日本の新しい政治>
(3) 植草一秀氏 6月16日 東京・文京区民センター <小沢一郎と日本の新しい政治>
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わたしは人間ではなく、現在、生存に集中している動物であります。
植草一秀氏の講演を生で聴けたことに感謝しております。
21世紀日本のマスゴミとは竹下登が設立した三宝会と、正力と中曽根が1950年代に設立した<原子力暴走><原発推進暴走>マフィアシンシケートによって強力に支配されております。
わたしは動物として17歳からマルクス・エンゲルスの書物や新左翼党派の機関紙を読んできましたので、マルクス主義文体によって言語認識があまりにも観念化されてまいりました。日本の新左翼党派の特徴とは<敗戦後日本における現代帝国主義批判>でありました。現代帝国主義批判とは、まずアメリカUSAの政治経済分析から開始され、続きまして西ヨーロッパ政治経済分析、そしてソ連邦スターリン主義政治経済分析、さらに中国毛沢東スターリン主義政治経済分析、最後に日本帝国主義政治経済分析であります。
自民党分析は日本帝国主義の野望として、カテゴリーをくくっておりましので、自民党内部におけます壮絶な権力闘争分析はなく、わたしは動物として自民党政治分析には無知でありました。
6月16日 東京・文京区民センター で植草一秀氏の講演を聴いて感じたことは、小沢一郎氏を撲滅するために、最後の死力をつくした竹下登の再分析が必要であると実感いたしました。
竹下登 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB
島根県に誕生した竹下登とは、なかなか興味深い政治動物であります。
舞台に関わる動物は昔から「女は娼婦、男はヤクザ」と言われてまいりました。
ましてわたしは日雇い労働者のドヤ街で日銭を肉体労働でかせぎその日のドヤ宿代を支払う現場にいたことがありますので、どうしても人間様を動物的本能でみてしまう悪いくせがあります。わたしは敗戦後日本市民社会の異物なのであります。
ゆえに市民主義も民主主義を信用しておりません。
竹下登を動物として把握するためには、
<陰徳太平記>を読む必要があると感じております。
まずその前に、陰徳の定義であります。読者様からのコメントで<定義>なるものが必要であることをはじめて知りました。馬鹿で申し訳ありません。
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陰徳とは、誰も見ていないところで徳を積んでいるという意味で、陽徳とは人が見ているところで徳を積むことで、
すなわち、人が見ていない所でどこまで徳を積むかということが大切だということです。
例えば、陰徳を施している人がいて、それが何かの機会に人に知れると、パアッと世の中に現れてきます。
反対に、人に隠した悪事が何かの機会に漏れると、パアッと世の中の噂となります。
君子は人が見ていないからと行って、悪いことをしてはならないということです。
君子は平素「その独りを慎む」要があり、誰も見ていない時ほどきちんとしている必要があり、と言っています。
老子によりますと、徳の行為には、さらに上徳と下徳の二つに分類できる、と言うのです。下徳というのは、
「徳を積もう」「徳を積まなければならない」と自我意識をもって徳を積む行為ですが、上徳というのは、そうした自我意識
を持たないで、少しも報いを求めずに無為にして人を愛し、無為にして善の行為をすることです。そして、聖人は上徳を行なう、
と老子は説いているのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1015480540
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最大の元就軍記にして、
戦国期西日本の治乱興亡史の巨編、
初の活字化
『陰徳記』の出版を喜ぶ
http://www.e-furuhon.com/~matuno/bookimages/11729.htm
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<21世紀日本権力政治構造と人間>を感知するためには、中世にまで落下することが必要であります。日本の金持ち様や貴族様は<能>を観るのが好きでございますが、日本文化の原型も中世に原型が誕生しております。日本政治の原型も中世に誕生しております。
舞台に関わる動物としてわたしは、湘南の劇作家である白石征氏と協働して、1998年から2000年まで<中世悪党伝ー新太平記>を上演いたしました。1989年からの東欧ソ連邦の崩壊で日本は<新たなる中世>に突入したという批評言説があります。近代が瓦解いたしまして、現代は中世まで落下してのであります。中世とは混乱につぐ混乱であり、内戦につぐ内戦であり、裏切りつぐ裏切りの連続的展開であります。ここで生存する人間は悪党と呼ばれました。
<太平記>とは反語であります。太平記とは地獄記が正解であります。
山陽地方山陰地方という中国地域におけます中世を記録した<陰徳太平記>も反語であり<悪徳地獄記>であります。
NHKの大河ドラマでも「毛利元就」として放映されました。
長州の基礎をつくった大内家が登場いたします。
陰徳太平記を動物としてかじれば、何故、長州藩が徳川幕府を打倒できるまでの財力と人材を輩出したか感知できます。
江戸時代が鎖国であったという日本文部科学省検定による教科書にめでたく洗脳された日本市民様は大多数でございますが、日本は山と海によって形成されております。現在でも海上領域も含めると日本は大国なのであります。日本が狭い国というのは嘘であります。よく人々はおのれたちを「日本人は島国根性だからダメなのだ!」と自己嫌悪として蔑視いたしますが、これも日本文部科学省検定による教科書洗脳が起動させる、あまりに人間的な感情でございます。
海上ルートにおける密貿易、ゆえに薩摩藩と長州藩は徳川幕府を打倒できるまでの財力と人材を形成できたのであります。四国の土佐藩も海上ルートにおける密貿易でかなりの財力を蓄積し、人材を輩出いたしました。また山岳ルートにおける各藩の密貿易政商と通商ルートもありました。
竹下登の先祖でございますが
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島根県飯石郡掛合村(現・雲南市)に父・竹下勇造、母・唯子の長男として生まれた。竹下家は300年つづいた旧家で、江戸時代には庄屋を務め、幕末から代々造り酒屋を営んでいる[1]。登は竹下家の12代目である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB
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ということでございます。
明治近代から爆発的に発展した日本資本主義の基礎は江戸時代の庄屋や商人によって形成されました。日本には<思想と哲学が無かった」といわれますが、それも嘘です。近代日本資本主義発展には江戸時代に形成された<思想と哲学>があったのです。庄屋や商人の家で継承されたきた<家訓>であります。この<家訓>こそが力の源泉でありました。見えない<陰徳>であります。<家訓>とは見えないイデオロギーであり、思想と哲学でありました。
日本文部科学省検定による教科書にめでたく洗脳された日本市民様はイデオロギーを蔑視しておりますが、イデオロギーとは次なるものを準備していく指針なのでございます。300年間に接近するまで徳川幕府は存続いたしまして、打倒されたのでありますが、
庄屋様や商人様も300年間に接近するまでの<家訓>という力の源泉を継承し、明治近代史の主役として日本資本主義を担う主役として登場してきたのでございます。
さて竹下登が設立した三宝会
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“永田町のフィクサー” 福本邦雄がまとめた三宝会・会員名簿
いま、マスコミ界では、一通のリストがどのように誌紙面で扱われるのかが、酒席の話題になっている。 中尾栄一に続き逮捕された“永田町のフィクサー” 福本邦雄がまとめた三宝会・会員名簿だ。
最高顧問─故竹下登、代表─関本忠弘・日本電気相談役などは、よく知られているが、福本が政界のフィクサーにとどまらず、マスコミ界のフィクサーでもあったことがマスコミ会員、また趣旨書から、うかがうことができる。
法人会員企業名は─ 平成 9 年 10 月 現在
法人名(50音順) 役職名/氏名 法人名(50音順) 役職名/氏名
天野製薬(株) 会長
天野源博 都築電気(株) 社長
都築省吾
伊藤忠商事(株) 顧問
内藤正久 帝京大学 総長秘書
馬場良雄
(株)エル・ビー・エス 社長
竹中 誉 東海旅客鉄道(株) 社長
葛西敬之
川崎電気(株) 社長
川崎 暢 東京電力(株) 総務部長
山本勝
関西電力(株) 東京支社長
高本久夫 (医)徳洲会 理事長
徳田虎雄
(株)関西都市技研 取締役
谷 嘉寿男 (財)都市技研 代表取締役
木原 康
京都自治経済協議会 事務局長
安川良子 西日本旅客鉄道(株) 社長
南谷昌二郎
(株)啓愛社エヌ・エム・ビー 社長
松岡 敦 日産自動車(株) 社長
塙 義一
(株)啓愛社製作所 副社長
竹内留四郎 日産不動産(株) 社長
木島孝蔵
サントリー(株) 常務
立木正夫 日本航空(株) 常務
平野 聰
ジャパンライフ(株) 専務
三ツ橋一男 日本電気(株) 顧問
大森義夫
セコム(株) 会長
飯田 亮 日本電信電話(株) 副社長
井上秀一
全国朝日放送(株) 社長
伊藤邦男 東日本旅客鉄道(株) 社長
松田昌士
全日本空輸(株) 企画室部長
浜田健一郎 (株)フジ・インター
ナショナル・アート 社長
福本邦雄
大成建設(株) 広報部長
中津海光夫 堀硝子(株) 社長
堀 俊一
中部ガス(株) 会長
神野信郎 (株)ホリプロ 会長
堀 威夫
中部電力(株) 広報部長
田村典久 マルハンコーポレイション 社長
韓 昌祐
千代田生命保険(相) 取締役
清水宥玄
次に、個人会員の社名を列挙すると─
朝日新聞(5人)、毎日新聞(3)、読売新聞(3)、日経新聞(3)、共同通信(3)、
TBS(1)、日本テレビ(2)、フジテレビ(1)、テレビ朝日(2)、講談社(2)、
文芸春秋(3)、プレジデント(1)、選択(1)、朝日出版社(1) 等
以下、趣旨書の骨子部分
「三 宝 会」 趣 旨 書
激動する現代社会では、多角的で、迅速な情報の伝達が必須要件とされております。
これらの情報は、複雑多岐にわたるマスメディアの発達によって、政治、文化、経済など、社会のあらゆる分野から、絶え間なく生み出されてきています。
こうした情報を逸早く正確にキャッチし、吸収、消化して、行動の指針とするためには、それぞれの分野における人々が己の属する世界のみに閉じこもり、それにとらわれることなく、よりオープンに、立場を異にする各分野の仲間たちと円滑な人間関係を築き上げていくことが求められます。
そうすることによってはじめて、微視的ではない巨視的な判断と、公正で、客観的なものの考え方が得られるようになるのです。
この目的を果たすために、このたび親しい者同志が相語らって、新聞、テレビ、雑誌など、マスコミの第一線で活躍しているジャーナリストを中心に、政、財界の関係者らが定期的に集まり、情報交換を行ない、相互研鑽に励み、個々の資質の練磨と向上をはかるべく、新しく一つの会を設立することに致しました。
「三宝会」最高顧問・代表・世話人・事務局・会費
最高顧問 竹下 登 衆議院議員
代表(五十音順) 葛西 敬之 東海旅客鉄道(株) 社長
近藤 晃 日本航空(株) 社長
関本 忠弘 日本電気(株) 会長
南谷昌二郎 西日本旅客鉄道(株) 社長
塙 義一 日産自動車(株) 社長
松田 昌士 東日本旅客鉄道(株) 社長
米山 令士 千代田生命保険(相) 社長
世話人(順不同) 高橋 利行 読売新聞 世論調査部長
後藤 謙次 共同通信 編集委員
芹川 洋一 日本経済新聞 政治部次長
佐田 正樹 朝日新聞 電子電波メディア局局長付
湯浅 正巳 選択出版
内藤 武宣 早稲田大学 講師
松岡 敦 (株)啓愛社エヌエムビー 社長
平野 聰 日本航空(株) 常務
竹中 誉 (株)エル・ビーエス 社長
福本 邦雄 (株)フジインターナショナ
ルアート 社長
事務局 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル
(株)フジインターナショナルアート内
会費 法人会員 月額参万円(六ヶ月分をまとめ、年二回納入)
個人会員 会合の都度(壱万円を限度とする)
要は、年1、2回集まりマスコミを政・財界側にとり込もうというもの。 企業側の思惑は、当然ともとれるが、マスコミ会員は、どのような判断でここに参加したのか、ジャーナリストとしてこれを問われることになるのでは─。
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【ご参考】
法人会員企業名 平成 11 年 10 月 現在
法人名(50音順) 役職名/氏名 法人名(50音順) 役職名/氏名
天野製薬(株) 会長
天野源博 千代田生命保険(相) 総務部長
杉田 隆
伊藤忠商事(株) 副社長
内藤正久 都築電気(株) 相談役
都築省吾
(株)エル・ビー・エス 社長
竹中 誉 帝京大学 理事長
冲永荘一
(株)大林組 副社長
荒川利輝 東海旅客鉄道(株) 社長
葛西敬之
鹿島建設(株) 社長
梅田貞夫 東京電力(株) 常務
山本 勝
川崎電気(株) 社長
川崎 暢 (医)徳洲会 理事長
徳田虎雄
関西電力(株) 東京支社長
小橋和雄 (株)都市技研 代表取締役
木原 康
(株)啓愛社エヌ・エム・
ビー 社長
松岡 敦 西日本旅客鉄道(株) 社長
南谷昌二郎
(株)啓愛社製作所 副社長
竹内留四郎 (株)日建設計 常務
橋本忠篤
サントリー(株) 常務
立木正夫 日産不動産(株) 社長
木島孝蔵
清水建設(株) 専務
三宅文男 日本航空(株) 顧問
平野 聰
ジャパンライフ(株) 会長
山口隆祥 日本電気(株) 常務
大森義夫
セコム(株) 最高顧問
飯田 亮 日本電信電話(株) 副社長
和田紀夫
全日本空輸(株) 企画室調査室長
浜田健一郎 東日本旅客鉄道(株) 常務
花崎淑夫
大成建設(株) 副社長
葉山莞児 (株)パシフィック
コンサルタンツ
インターナショナル 会長
荒木民生
(株)竹中工務店 社長
竹中統一 (株)フジ・インター
ナショナル・アート 社長
福本邦雄
中外製薬(株) 総務部長
高木 穆 堀硝子(株) 社長
堀 俊一
中部ガス(株) 会長
神野信郎 (株)ホリプロ 会長
堀 威夫
中部電力(株) 常務
中野淳司
http://www.rondan.co.jp/html/news/0007/000726.html
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みごとなマフィアシンケート組織でございます。
これに連動しておりますのが原発暴走推進の電気事業連合と電気連合組合でございます。
竹下登は<見えなくする、隠す>という300年間以上の<竹下家訓>というイデオロギーによって形成されてきた人物でございますから、三宝会の組織と人間どもを分析解明するのは、動物としてかじりがいがあります。
長文になりまして申し訳ありませんでした。
6月16日 東京・文京区民センター <小沢一郎と日本の新しい政治>
植草一秀氏の講演を聴けましたことに感謝しております。
マスゴミとの最終戦争に勝利いたしましょう。
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