http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/263.html
Tweet |
“居座り”菅の鈴付け役に長老2人浮上「やんわり外堀埋める」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110617/plt1106171229000-n1.htm
2011.06.17 夕刊フジ
民主党内でイラ立ちが募っている。菅直人首相(64)が「早期退陣」を示唆して2週間、いつまでも退陣時期を明確にしないため、野党との協力関係は進まず、本格的な「ポスト菅」レースにも踏み込めないのだ。国民や被災者を無視した政治空白。菅首相の首に鈴を付ける役として、長老2人の名前が浮上してきた。
「首相が居座ることで国政、外交が停滞する」
前原誠司前外相(49)は16日、自身が率いるグループの会合でこう酷評。辞任を口にしたリーダーが国際社会で新たな協力関係を結ぶのがいかに難しいかを力説した。
「ポスト菅」に意欲を見せる樽床伸二元国対委員長(51)は、月内退陣を迫る仙谷由人官房副長官(65)らと菅首相との駆け引きを念頭に「執行部が意見を統一して、しっかりわれわれを導いてほしい」とあきれ顔。同じく、党代表選への出馬を検討し、最有力候補と目される野田佳彦財務相(54)の側近議員は「このまま夏休みが終わっても首相の座にとどまるのではないか」と不安を隠さなかった。
前代未聞の“官邸居座り”を続ける菅首相。ソフトバンクの孫正義社長に「すごい土俵際の粘りだ」とおだてられ、内閣改造まで意欲を示しているが、無血開城の時期は近づいている。
政治評論家の浅川博忠氏は「岡田克也幹事長(57)や仙谷氏が説得役では、菅首相は『格下が寝首をかきに来た』と意固地になり、党内抗争が起きかねない。ここは党内長老が動くべきだ」といい、こう続ける。
「適格者は昭和7年生まれの渡部恒三最高顧問(79)と藤井裕久前財務相(78)だろう。岡田氏と連絡を取りながら、2人が『日本のため、被災者のために決断してくれ』とやんわりと外堀を埋めるべき。菅首相に内閣改造をやらしてはダメ。野党は硬化し、国会延長しても事実上空転する」
「9月の日米首脳会談を考えると、新首相には1カ月半程度のウオーミングアップは必要。日米関係は外交の基軸であり、失敗すると国益を大きく損ねる。7月半ばには首相指名と組閣が終わっていないと厳しい。やはり今月22日の会期末には、正式な退陣表明をすべきだ」
民主党は自らケジメをつけてほしい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK115掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。