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何度も投稿しているがいつまでたっても変わらない。なぜ政治家だけを馬鹿の一つ覚えのように責めて自己満足しているのか信じがたい事だ。原発事故の問題も菅直人が視察したからとか海水の注水がどうしたとか、結果論のようなどうにもならない事をマスコミが騒いで、それに乗っかって騒ぐ国民心理のひどさにはあきれるばかりだ。問題の根っこにあるものは何だったのか、それを我々が追及しないで何が解決になるというのだろう。
同じことは震災復興でもそうだし、社会保障問題や少子化問題、経済の低迷や財政悪化の問題でもそうである。この国の国民は自分の判断は何もしないかのようにマスコミに踊らされている。世論調査という世論操作はひどくなるばかりだ。菅直人の後継者一つをとっても本当に信じられない結果がマスコミによって堂々と報道されている。後継者と言われるのは今の政権にいるアホ議員ばかりで小沢一郎という主役は完全に無視されている。菅直人が退陣しなければならないのなら同じ政権にいるアホ議員たちがなぜ候補者になるのか、その理由は何も報道されない。国民をここまでバカにしたマスコミがどこの世界にあるのだろう、本当にあきれるばかりである。問題の本質を何も追及もしないし、真実を国民に見せようともしていない。この国を実質的に動かしているのは誰なのか、いい加減に国民も気づくべきである。そしてその理由は何なのかを考えて見た事はあるのか、我々自身が自問してみればいい。 なぜ自民党も公明党も子ども手当や高速無料化に反対しているのか。理由はひとつ、官僚が既得権を持つ事業を守るために過ぎない。原発の補助金政策やそれに関わる独法などの天下り先に対する巨額の補助金の合計は何兆円にもなっている。どちらが「ばら撒き」なのか、実態をマスコミは何も報道しない。国民に対する税金を使う政策だけがなぜばら撒きなのか、全く論理破綻しているのに、誰も不思議と思わない異常性はどこから来るのだろう。
なぜ国会議員は無力なのか、政治が無力なのか、それは自分たちが持っている立法権を放棄しているからに他ならない。民主国家の基本である法治国家という基本的なものは誰が法律を作るのかと言う事である。ではこの国では誰が法律を作っているのか、答えは簡単だ、行政府の官僚たちである。その事実をなぜ誰も変えようとしないのか、国民全員が思考停止したまま何も行動しない。ましてや国会議員たち自身が何もしないという異常性は何なのであろうか。本当に情けない国である。自分たちが選出した代表者が法律を作らなければ何が生活に反映されるのだろう。冤罪が起きても何も変わらない、公務員の不正に対しても何も変わらない、税金が国民に還元されていない事も変わらない。何故だか考えた事はないのだろうか。政権交代したのに何も変わらないのはなぜなのか、考えた事はあるのだろうか。全ての原因は政治家の立法権の放棄にあるのだ。官僚という公務員の責任も問えないで誰が主権者になれるのか。なれるための公務員制度を変える法律を作る事でこの国は激変できるのに何もしない。我々はあまりにもお人好しであり無知である。本当のバカは我々国民なのだ。
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