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2011年06月16日17時00分
提供:ゲンダイネット
http://news.livedoor.com/article/detail/5639377/
反原発活動の旗頭的な存在になっている山本太郎(36)に選挙出馬説が浮上している。
4月に「原発反対」とツイッターに書き込んで以来、山本の動きはノンストップ状態。先月末には原発発言が原因で、予定されていたドラマを降板したことをツイッターで告白し、そのために事務所も辞める事態にまで発展した。
現在、山本は17日に神奈川芸術劇場で開幕するミュージカル「太平洋序曲」を控え、稽古に専念しなければならない。しかし、震災から3カ月の6月11日には2週間ぶりにツイッターで「6・11は日本全国、そして世界でもデモ&パレードがある。お時間許す方、是非参加を」と呟き、それでも居ても立ってもいられず、12日には横浜・桜木町駅前で行われた反原発アクションに現れ、「フリーで俳優やってます」と挨拶。参加者はやんやの喝采だった。
これだけ注目されれば反原発活動家として出馬の話が出ても不思議ではないが、山本は支援母体もある。この間山本が活動しているのは「オペレーションコドモタチ」という被災地の子供たちを支援するプロジェクトのメンバーとして。これは文化人、ミュージシャンら多くが賛同し、支援金も募っていて、この団体が山本を強力にバックアップするという。
「民主党、自民党、社民党などが早くも次の衆院選の候補として山本周辺に接触しています。もっとも、山本は“市民運動家として出馬したい”考えといわれ、そもそも原発を推進した自民、事故の対応で後手後手の民主なんか相手にしないかもしれません」(マスコミ関係者)
意外な展開になっている。
(日刊ゲンダイ2011年6月15日掲載)
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