http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/219.html
Tweet |
今、将棋が日本を始め、中国・アジアでブームになっているという。「先を読む」のに、将棋が、西洋のチェスと違うのは、相手から取った駒が、もう一度使えるところだ。そのため、「先を読む」ことに限界があり、「直感」が必要になる。この「直感」と「先読み」は、今の日本の政治にも共通している。
菅さんは、「先読み」で、浜岡原発を止めたのだろうか。また、「直感」で、固定価格買い取り制度を導入しようとしているのだろうか。菅さんを支持する人も、政治不信の人もいる。だが、日本の原子力ムラの本質を変えないで、西洋型の環境・エネルギー政策が機能するだろうか?
三ヶ月経って、国民は、改めて今回の事故の原因を追及し、原発という先端の科学技術が、人類に災害を招いたことを議論すべきだ。今、日本の世論は、脱原発に期待しつつ、現実になると節電対策などで戸惑いもある。自然エネルギーに転換の動きはあるものの、大きな道筋が見えていない。浜岡や東電の賠償に、節電やクールビズも絡み、政府と財界の癒着が、それを阻んでいるのだ。
まず、どんな時も自然を、人間の下に置いてはいけない。利便と効率を追求し、いかに収益をあげるか、市場を大きくするかではなく、自然と人間を大切に、生活スタイルから見つめ直すべきである。その中で、これからのエネルギー政策を、議論すべきではないだろうか。
次は、地域主権だ。日本は、根っこの民(中小企業・家計)が痩せ細り、統治するお上(政府・多国籍大企業)が制度疲労をきたしている。それ故、土台である地域の再生が、先決だ。地域が、自立と共生の社会に転換し、オオカミと子羊が共生する市場経済に、仕組みを変えることが求められている。
今こそ国民は、「直感」と「先を読む力」で、世論と政治を変革しなければならない。
拍手はせず、拍手一覧を見る |
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常
|動画・ツイッター等
|htmltag可(熟練者向)
(タグCheck
|タグに'だけを使っている場合のcheck
|checkしない)(各説明)
(←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)
↓パスワード(ペンネームに必須)
(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
重複コメントは全部削除と投稿禁止設定
ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定
削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK115掲示板

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。