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機能不全の内閣。執行能力の欠如した執行部。「菅直人政権の断末魔」に、これ以上国民を巻き込むな。 - (晴れのち曇り、時々パリ)
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/2d472688ceca65b67216c21d7a5f0cb9
いやはや。
としか、他に言いようが無い。
ここ数日のヘッドラインだけ拾ってみても、日本の政治はダッチロール状態も末期である。
菅直人静観の断末魔。
いやしくも「一国の総理大臣」が。
▶なりふり構わぬ首相延命策にトホホな民主執行部(讀賣見出し)
>菅首相が「月内退陣」圧力に対し、反撃に出た。
>首相は、当面取り組むべき課題を少しずつ積み上げた方が延命につながると判断しているようだ。
>2次補正について、首相は当初、会期を延長せず夏以降に編成する意向だったが、内閣不信任決議案の否決直前には、会期を大幅延長して本格復興を目指す大規模な補正を編成する考えを表明した。これに党内の反発が強すぎるとみると、実際に指示したのは小規模な「1・5次補正」(菅首相)で、状況に応じて方針を二転三転させている。
>「なりふり構わぬ延命策」とも言える首相の動きには、党執行部内で不満が高まっている。
>岡田幹事長は14日、「(補正編成の指示は)唐突過ぎて野党の反発を買っている。もっと丁寧にできなかったのか」とこぼした。
>平田健二参院幹事長は記者会見で「野党は協力しないと言っているわけだから、いくら国会を大幅延長したって、どうにもならない」と、首相を突き放した。
【讀賣新聞/6月15日(水)9時3分配信】
いくら「三大妄言新聞」の一つとは言え、ここまでの言われよう。
情けないやら、馬鹿馬鹿しいやら。
そして、その間にも原発からは「放射能」が吐き出され続けている。
「民主党」とは、一体何なんだろう?
政権与党だと思っていた。
自民党的なる悪弊から、日本を再生させる政党だと、思った事も有った。
あれは、何だったのか。
『トホホ』とは、こちらが言いたい。
第一「執行部」が、執行する能力が皆無と来ている。
与党内からすら、内閣が「不信任」されかかった。
もちろん、自分達の無為無策と無責任体制が故にである。
その、不信任案は「ペテン」で乗り切った物の、執行部は未だに自分がやっている事すら、理解していないらしい。
▶松木、横粂両氏に弁明の機会 民主倫理委(産經見出し)
>民主党は15日の党倫理委員会(委員長・渡部恒三最高顧問)で、先の内閣不信任決議案の採決で賛成票を投じ除籍(除名)処分となった松木謙公、横粂勝仁両衆院議員(いずれも無所属)について、倫理委で弁明する機会を設ける方針で一致した。
>欠席・棄権した小沢一郎元代表ら8人の処分については、役員会が決めた「党員資格停止3カ月」の処分を適当と判断する方針。21日の常任幹事会で報告し、処分が確定する見通しだ。
【産經新聞/6月15日(水)17時1分配信】
おいおい。
執行部に「敵対した」と判断したからこそ、<除名>した訳だろう。
その、事の是非はともかく。
除名した、既に党員では無くなった相手に対して、「弁明の機会」をあたえる?
意味不明。
つまり、早い話が「除名しては見た物の」、あまりに社会の支持を受けるのを居ているうちに、自信がぐらついて来たのだろうよ。
「もしかしたら、自分達に原因が有ったのかもしれない」
世間の風当たりが強過ぎて、不安になってしまったか。
お笑い草とは、この事だ。死にものぐるい
▶造反議員、重い処分見送り…党内の亀裂拡大懸念(讀賣見出し)
>民主党執行部は13日、菅内閣不信任決議案の採決を欠席・棄権した小沢一郎元代表と元代表に近い衆院議員計15人に関し、除籍(除名)などの重い処分を見送った。
>岡田氏らは当初、欠席・棄権者の処分について、小沢元代表を除籍とし、残りの14人を党員資格停止とする案も検討した。「小沢切り」にこだわる首相の意向を踏まえたとされるが、参院民主党幹部らが「これ以上、党内がガタガタするようなことをすべきではない」と処分不要を強く主張し、岡田氏らも受け入れた。
【讀賣新聞/6月13日(月)22時23分配信】
「小沢切り」にこだわる菅直人。
死にものぐるいで生き延びられるか、二度と起ち上がれなくなるかの瀬戸際、だから。
自分が、勝手にそこまで自分を追いつめた。
菅直人や、あざとし。
それにしても、「無期限党員資格停止」の小沢に、「党に反する行為」で処分って、どんな意味が有るのだろう。
ゼロ割るゼロは、無限、又は未定。
ゼロのゼロ乗は、1。。。
要するに、党員と見なされない者が、「党規に反する」事があり得るか?
動脈硬化オカダは、「ちょうどいいくらいだ」と述べた。
いと可笑し。
▶「首差し出してもいい」=公債法案成立なら―野田財務相(時事見出し)
>野田佳彦財務相は15日の衆院財務金融委員会で、2011年度予算の執行に不可欠な特例公債法案や、税制改正法案の成立の見通しが立たないことについて、「もし私が首を差し出して、それ(法案成立)が成るなら、そうしてもいいと思う」と述べ、法案成立と引き換えに財務相を辞任しても構わないとの考えを示した。
>野田氏は「ポスト菅」の有力候補。発言の真意をめぐり、波紋が広がりそうだ。
【時事通信/6月15日(水)12時17分配信】
自分の首と引き換えにさっさと法案通して、自分の手柄にして、次の総理になりたい?
分りやす過ぎて、笑えない。
そんな首、「○のツッパ」りにもならぬ。
▶枝野氏「国会会期延長幅と首相退陣時期は関係しない」(産經見出し)
>枝野幸男官房長官は15日午前の記者会見で、22日までの今国会を8月末まで大幅延長する案が浮上していることについて「延長幅がこうだから菅直人首相が言う(退陣時期の)『一定のメド』がこうなるという関係ではない。相関関係はない」と述べ、首相の退陣時期とは関係ないとの認識を示した。
【産經新聞/6月15日(水)12時2分配信】
総理のスポークスマンである「かんぼーちょーかん」が、総理の退陣に言を弄する。
それだけでも、異様なる内閣。
そして、その中で何とか「国会会期を延ばして法案を通し、総理を長らえたい」と言う意識は、良しとしよう。
しかし、言を左右しながらも、「退陣を前提」に、話をしている。
「かんじちょー」も、同じ。
▶民主・岡田幹事長「会期延長で法案通す」延長幅と首相退陣時期連動せず(産經見出し)
>会期延長で菅直人首相が延命を図ろうとしているとの指摘については「会期の大幅な延長と、首相がどこかの段階で交代することは全然、矛盾しない」と述べ、延長幅と退陣時期は連動しないとの認識を示した。
【産經新聞/6月15日(水)11時53分配信】
以下同文。
良く良く判断すると、総理の番頭が「会期延長」という内閣の決定事項を、自分が決定しているかの如くに発言し、総理の交代時期も、自分があたかも権限が有るかの如く、発言する。
本人は、総理を庇い、会期延長を正当化しているつもりなのだろうが、笑止千万である。
まだまだ出て来る。
▶民主・安住氏「首相の首絞める」=「君は軽い」と激怒―公明・漆原氏(時事見出し)
>2次補正予算について、東日本大震災からの本格的な復興対策ではなく、小規模にとどまる見通しであることから、首相は「1.5次」予算と表現した。
>これに関し、自民党の石原伸晃幹事長が「2次補正でいいですね」と確認したところ、安住氏が「そうじゃなかったら、後ろから(首相の)首を絞める」と軽口をたたいた。
>公明党の漆原良夫国対委員長が民主党の安住淳国対委員長に「君は軽い」と激怒
>石原氏は、2次補正予算の編成が首相退陣のめどとされていることを踏まえ、あえて念を押したとみられるが、これをちゃかした安住氏の態度に漆原氏の怒りが爆発。さらに、ばつが悪そうに頭をかく安住氏に「そういうことだから信頼を失う」と憤まんやる方ない様子だった。
【時事通信/6月15日(水)19時17分配信】
絶句。
そして。
唖然。
情けなく、言葉が無い。
そして、当の「そーり」はと言えば、それこそ「何でも有り」を、地で行く怖いもの無しの蛮勇ぶり。
▶菅首相が小幅の内閣改造を検討 政府内からは早くも「露骨な延命策」といった声(FNN/見出し)
>続投に意欲を見せる菅首相が、新たに小幅の内閣改造を検討していることが明らかになった。
>菅首相が小幅の内閣改造を検討していることについて、政府内からは、早くも「露骨な延命策だ」といった声が上がっている。
>行政刷新担当や国家戦略担当を一部兼務にするなどして、大臣枠を増やす案が浮上しているが、退陣圧力の強まりもあり、実際に踏み切れるかどうかは不透明な情勢となっている。
【FNN ニュース/6月15日(水)18時59分配信】
露骨。
姑息。
邪悪。
不潔。
誰が何を言おうと、国が瀕死の状態であろうが、被災者が苦しんでいようが、財政がデフォルト寸前であろうが、「我が道を行く」。
「辞めないよ」
そして、これ以上ズル賢い事は有るまい、と思っていたら。
なんと<極めつけ>のズル賢さでしか考えつかない、驚くべき手法に出た。
▶「カンの顔を見たくないなら通せ」菅首相が挑発(産經見出し)
>「国会には『カンの顔だけは見たくない』という人が結構いる。そういう人たちには『本当に見たくないのなら、早くこの法案を通した方がいい』と言おうと思う」
【産經新聞/6月15日(水)20時53分配信】
いやあ、もの凄い人ですね。
『菅直人政権』の舞台は、終焉に向かって最高潮。
全出演者が、円舞に、旋舞に、闘舞に、乱舞と、狂乱の演技に全力を尽くしている。
壮観。
小沢一郎殿。
貴殿は、いみじくもおっしゃった。
「民主党に、政権担当能力は無い」
その言葉の実態を、国民は「いやと言う程」見せつけられて居ります。
哀しみと共に。
焦りと共に。
絶望的心情で。
自民党的なる物、には戻れない。
戻りたくもない。
戻りたくない以上、政権を付託出来るのは『民主党』しか無いではないか。
『本物の民主党』を自負する方々!
何とかして下さい。
国民が、人質に取られている。
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