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=============================kokokara
原発やめると1000円上がるだとかフザケタ研究所があるようで、原発が決して安くはないことは小出氏も広瀬氏も指摘していることですけれども、仮に、純粋な発電コストが安いとしても、福島原発に絡んだ補償とか、もんじゅにかかっている費用は先日書きましたけれども、そういう全てのコストは加味されていないだろう、ってなことです。
税でも何でもそうなんですが、消費税率が低いということが=税が軽いということではない。全体を見なければ話にならない。地震一発で東電が吹っ飛ぶような費用も原発のコストのうちです。そんなもんが安いわけないだろうってなことは3歳児にでも分かることでしょう。
そもそも、このフザケタ機関は、日本エネルギー経済研究所(IEE)と言うのですが、理事長が経産省の人間です。主要役員には電力会社の人間が肩を並べてます(石油業界の人間も多いけれども)。純然たる経産省の利権団体でしょう。こんな機関の怪しげな試算を垂れ流す暇があったら、をガス化複合発電(ガスコンパインド発電)の有効性でも取り上げたらどうか。
って、腐れマスコミに言っても無駄だが。
そういう話は話として、冷風機というものを買いました。今年はエアコンを使わないようにしたためです。うちには小さな子供がいますので、どんな低量でも被曝を極力避けるために外気循環するエアコンは使えないということなのですが、暑さはいかんともしがたく、さて夏に向けてどうするか? と考えあぐねてはいました。
そんな時、知人から古い冷風機(※)を頂きまして、使ってみたら・・・涼しい。原理的には気化熱を利用する送風機です。水を入れてスイッチを入れる、とそれだけです。構造が簡単なので軽くて安くて消費電力がベラボーに低い(まあ送風するだけなので)。最近のは1時間あたり1円だそうです。
もっとも、原理は扇風機と同じですから、部屋全体を冷やす能力はありません。周囲だけです。でもですよ、発想の転換で人の近くに置いて、複数台稼働させればいいじゃん。一人一台というように。
現在の一般的な出力(6畳用とか)のエアコンの中でもコストパフォーマンスの高い(つまり高価な)機種の年間コストは約15000円です。冷風機を24時間つけっぱなしにした場合、15000円を使用するために要する日数は625日。しかも本体価格は1/10〜15。こういうのを上手に使用して夏を乗り切るってのはどうでしょう?
話は長くなるので割愛しますが、エアコンという存在が日本の風土には合わない建築物を助長してきたという面はあるのです。こういうのは寺とか古い家屋に行くとよく分かります。思い返せば、建て替える前の実家ではエアコンは必要なかったな。蒸し暑い地域なのに。
(※)冷風機で売っていますので良いのでしょうが、正確には「冷風扇」と言います。除湿もできる可動式エアコンも「冷風機」と呼びますので一つ間違えると大変なことに。だいたい下にタンクがついているのですが、冷風扇は水を入れるためにあるのに対して、冷風機は除湿された水をためる(捨てる)ためにあります。しかし見かけはよく似ています。買うときはちょっと注意。まるでムキタケ(美味)とツキヨタケ(毒)のようだ。
冷風機 コスト:ベラボーに高い 重量:重い 本体価格:高い
冷風扇 コスト:ベラボーに安い 重量:軽い 本体価格:安い
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