http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/172.html
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かつてこれほど権力の座に執着した首相がいただろうか。「議員を辞めるのをやめた」と言って我々を呆れさせたあのミスターLoopyですら、首相を辞めるときはあっさりしていたし、小沢幹事長(当時)を道連れにするというおまけまでつけた。しかし、菅首相はあまりにも見苦しい姑息な延命策を連発しており、本気で首相に居座ったまま年を越すつもりなのかもしれない。
「すっから菅」と呼ばれるように、何も考えずに思いつきだけで指示を出すイメージだが、いよいよ首相の座が危なくなってくると、本能的にというか反射的にその思い付きがでてくる。いつもはぼんやりした頭が、自分の保身に係わるときだけはさえてくるようで、しかも自分は極めてまともだと思っている節がある。もしかしたら、『自分は早く辞めたいのにこの難局は自分がいないと乗り越えられない」と本気で思い込んでいるのかもしれない。
阿比留さんはその辺をブログでこう書いている。
「お遍路に行きたいな、次の寺が『延命寺』と言うらしいんだよ」菅直人首相は8日に民主党の若手議員と飲み会を開き、こう言って笑っていたそうです。菅首相は四国霊場88カ所巡りで、53番円明寺(松山市)まで参拝済みで、次が「延命寺」(今治市)にあたるとのことですが、いやはやなんとも…。
首相の椅子に座ると、周囲の追従や都合のいい情報しか耳目に入らなくなり、自我が肥大した揚げ句、自分がいなけりゃ地球は回らない、まして日本は沈没してしまうという妄想に囚われると言います。11日に岩手県釜石市を視察した際には「決然と生きる」と寄せ書きしたそうですが、もう何が何やら分からないのでしょう。
『国を憂い、われとわが身を甘やかすの記』から
【見事なまでの「裸の王様」ぶりと与党議員の声 】2011/06/13 09:24
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2320116/
首相を辞めたら四国八十八ヶ所のお遍路を続けるつもりらしいが、次の札所は延命寺というお寺だという。延命寺なら大阪の河内長野市にも延命寺という紅葉で有名なお寺が有り、写真撮影で何回も行ったことがある。そこに参って「早期退陣」の祈祷でもしてもらおうかと思ったが、妻の「もったいない!」のひと言でやめた。祈祷ぐらいでは「死に体」になってからのほうが元気なゾンビにはきっと効かないだろう。かえって元気になってしまうかも。
それはさておき、菅首相はがれき除去が進まないだとか、2次補正だとか1.5次補正だとかいろいろ言っているが、すべて延命策である。しかし、こんなことは別に菅首相でないと出来ないことではなく、だれにでもできる。むしろ首相の居座りがその進展を遅らせているのである。しかも、遅らせれば遅らせるほど自分が延命できる。最初から彼でなければならない理由などまったくない。いま、菅首相しか出来ないのは「内閣総辞職」だけである。
http://akiran1969.iza.ne.jp/blog/entry/2322856/
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